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一康流SMバコロド店

現在マニラなどフィリピンで十数店舗を展開する九州の一康流(Ikkoryu)ラーメン。イロイロとバコロドのSMショッピングモールの中にありましたので食べてみました。イロイロとバコロドはセブ島の近くにある島に所在する地方都市です。
一言の感想はうまい、安い、ボリュームがある、です。イロイロやバコロドの日本人や韓国人の語学学校スタッフにも感想を聞いてみましたが皆異口同音に褒めていました。
訪問日はコロナ規制が本格的に始まる2週間前の2月下旬。上記写真はSM バコロド店です。

コテコテの豚骨ラーメンとパラパラの焼き飯

ラーメンと焼き飯
スープは豚骨の臭みが口の中まで残る典型的な九州ラーメン。普通においしいです。麺は細麺ストレート。具はのり、刻みネギ、刻みきくらげ、チャーシュー一枚とさびしいですが、値段が安いので文句は言えません。写真のオリジナル豚骨ラーメンは199ペソ(約440円)。実は小倉の一康流店でなんどか食べた事がありますが700~800円くらいだったと思います。もちろん具は多いですが。
イロイロ店とバコロド店では注文時にウェイトレスは麺の固さを聞いてきて、出来上がるまで何分かかるか教えてくれます。替え玉は100ペソ(約220円)。
チャーハンが特に満足。フィリピンでなかなか探せないのが手ごろな値段、手ごろな味、パラパラ、ボリュームの多いチャーハンです。アンヘレスの日本人ラーメン店やマニラの日本人定食屋でチャーハンを食べた際には米がべちょべちょにくっつきあってて半分も食べられなかった経験があります。有名ラーメン店ではたぶん大丈夫でしょうが、値段が目玉が飛び出るほど高いので敬遠しています。
一康流のチャーハン(正式名はやきめし)はパラパラで味も日本のラーメン屋のものと変わらず、ボリュームが1.3倍くらいあります。値段は160ペソ(約352円)。量が多いのでラーメン抜きでチャーハンと餃子だけでもいけると思います。
両方の合計は約792円。大食いの僕でも満腹ですし、味も満足です。これが実家の近くにあれば通うと思います。

マニラと地方とでは値段が違う?

イロイロ一康流のメニュー
一康流のフィリピン営業の中心地はマニラで7~8軒の店舗があります。SM North店とSM Aura店のメニューをネットで調べた所値段が違っていました。上記オリジナルトンコツは330ペソ(約726円)。イロイロやバコロド店舗でオリジナルとんこつとチャーハン合計の値段とあまり変わりありません。チャーハンの値段は同じ160ペソ。両方の合計は約1,078円。他の高級ラーメン屋よりはだいぶ安いですが、マニラ店の値段ですとちょっと考えてしまいますね。機会があれば一度自分で行って確認してから情報を補足します。上記はイロイロ店のメニュー。値段はバコロド店も同じです。

ちょっと気になった部分

疑問符が残るマーケティング

イロイロ店舗前に備え付けられた宣伝用テレビ
イロイロ店の前にテレビが備え付けて会って一康流の山小屋の宣伝などを英語の字幕で説明しています。このような日本チックなアプローチは日本人なら通じるかもしれませんが、フィリピン人が興味を引くテーマには思えません。投資と維持費に比べ効果がかなり薄いように思えます。余計なお世話でしょうが。(バコロド店にはなかったです。)

食べ方の工夫と見た目

バコロド店のチャーハン
上記はバコロド店のチャーハン。味、ボリューム、値段とも満足です。
ラーメンより先に出てきます。あれっと思ったのはレンゲやスプーンが出てない事。バコロドとイロイロで3度注文しましたが3度ともレンゲなどは出されませんでした。チャーハンはお箸で食べれば味が落ちます。レンゲなどで一定量を口のなかで一緒にほうばるからこそおいしい。僕はスプーンを店員に頼めばそれで事足りますがフィリピン人にはお箸でチャーハンを食べてくださいと言っているようなものです。細かい事ですが食感や味を左右する問題です。

イロイロ店のチャーハン
こちらはイロイロ店で出されたチャーハン。違うのはお皿でなくラーメンどんぶりを使っています。日本のラーメン屋はチャーハンにどんぶりは使いません。どんな特大チャーハンを出す店でも基本皿を使います。これは見た目が美味しそうに見えるからです。もちろんどんぶりのほうが食べやすいのであるいはフィリピン人が好むのかもしれませんが、食事は目から入る部分も大きいと思います。どんぶりチャーハンが出た日に僕が訪れた時間は昼過ぎ。店内は空いていました。皿がなかったわけではないと思います。

※いろいろ文句は書きましたが一康流さんの味、値段、ボリュームにはかなり満足しています。

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