セブ・オスロブ・日帰りジンベイザメウォッチング

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人間とたわむれるオスロブ浅瀬のジンベイサメ
先日セブシティから126㎞離れたオスロブに日帰りでジンベイザメウォッチングに行ってまいりました。その時の様子を時系列でご報告いたします。

時系列経過報告

午前3時15分サウスバスターミナル

オスロブ行きのバスがあるセブ・サウスバスターミナル
ジンベイザメがいるオスロブにはセブのサウスバスターミナルからバスで移動します。
セブシティ内ならタクシーで150~200㌷で行けるでしょう。タクシーで行く場合ターミナル内の入り口前下車ですと無料ですがタクシーで中まで入るとバスターミナル側が徴収する10㌷のエントランスフィーが追加でかかります。
他人様たちのブログを見るとオスロブ行きのバスは8番乗り場、9番乗り場と書いてありましたが、僕の場合は10番乗り場でした。10番は臨時乗り場かもしれません。
午前3時30分にサウスバスターミナル出発。
距離にして126㎞。運賃は片道215㌷(約452円)でした。
この日はオスロブまで3時間5分で行けました。終始スピードが緩まずがんがんでしたのでオスロブまでの移動時間が3時間を切る事はないと思います。
注意点として坂とカーブが多いです。車酔いされやすい方は事前に酔い止めを飲んでおいたほうがいいと思います。

午前6時35分オスロブ到着

アロハホエールシャークウォッチングショップ
ジンベイザメの看板があるダイビングショップが数件並んでいる道路で車掌さんが降りるよう指示してくれました。
その中でスタッフの雰囲気が楽しそうで気軽に接する事ができそうな『アロハ』というショップにお願いする事に決めました。
ジンベイウォッチングの値段は船上見学500㌷、スノーケリング見学1,000㌷、ダイビング見学1,500㌷。どのお店も値段は変わらないようです。
僕は一番人気のスノーケリング見学を選びました。
それに加え鍵付きロッカーと簡易着替え所兼シャワールームのレンタル料として300㌷の追加料金が発生しました。こちらは選択です。

午前7時岸辺へ

浅瀬に浮かぶホエールウォッチング用のボート
岸辺に行くとすでにツアー客を乗せた船が35~40隻が海上浅瀬に見えました。1隻につき8名~10名の客が乗船しています。海上小舟の周りにジンベイザメがうじゃうじゃいます。
申請時に私に振り当てられた組数は169番。7時時点で海上にいた一番新しい組は57番でしたので私の順番までまだまだ先です。2~3時間は待たされるとアロハのスタッフに言われました。船着き場とショップはやりとりをラジオ無線でいたします。
出発まで朝ごはんを食べたり、海を眺めたり、木の下で読書をしたり、うたた寝をしたりして時間を過ごしました。

午前9時20分船着き場へ

船着き場
僕の属する169組が船着き場に呼び出されます。行ってみると大勢のツアー客が待機中でした。そこで注意事項などの簡単なレクチャーを受けます。
レクチャー自体英語ですが僕に日本語で書かれた注意事項が手渡され読むように言われました。
注意事項のレクチャー
上記写真はジンベイウォッチング前の注意点の説明会。

午前10時ジンベイとの時間スタート

海から顔を出すジンベイザメ
小舟に乗って浅瀬に移動。数分進むとジンベイが水面から顔を上げているのが見えました。

いざ水中にダイブ。
レクチャーではジンベイから2メートル以上離れるように言われましたが、ジンベイさんたちのほうから人間の目の前に近寄ってきます。水中なので避けようがありません。
僕の周りで3匹のジンベイを見かけました。ジンベイとの遊泳時間は実質25分くらいです。
ジンベイザメの泳ぐ姿

午前10時35分岸辺に帰着

あっという間の楽しい35分でした。アロハスタッフによりますと午前10時15分にジンベイウォッチングのその日の受付をすべて終了したとの事です。もしかしたら午前9時到着ならあまり待たされないかもしれません。今度やってみます。

シャワーを浴びて着替えてから帰りのバスが通るショップ前の道路へ。

午前11時30分セブに出発

オスロブからセブ行きのバス
ショップの目の前でセブ行きのバスを待ちます。数分に1台の割合で来ますが2台連続でエアコンなしバスでしたので見送りました。11時30分にエアコン装備のバスに乗車。昼食は途中のドライブインでパンと飲み物を買って済ませます。

午後16時10分セブに帰着

オスロブからセブ・バスターミナルに帰着
行きのオスロブまでは3時間5分でしたが、帰りのセブまでは4時間40分かかりました。セブシティにはいる少し前くらいから道が混み始めます。オスロブを午後出発ですともっと時間がかかるようです。帰りは休憩ドライブインの他はSMシーサイドモールの前で停車しました。

この日かかった費用

お世話になったアロハの看板
ASフォーツナ通りの宿舎とサウスバスターミナル往復タクシー代が365㌷(行き170㌷、帰り190㌷)。
アロハでのスノーケリング・ジンベイザメウォッチング費用が1,000㌷。着替え室とシャワー室と鍵付きロッカー使用料金が300㌷。
朝食のアメリカンブレックファスト120㌷、昼食のパン3個とブコジュース(ヤシの実ジュース)50㌷。
全部合わせると1,835㌷。日本円にして約3,854円くらいです。
セブシティのオスロブツアーに申し込むと相場は大体1万円くらいです。ご自身が滞在しているホテルや寮への送り迎えを車両でしてくれるので大変楽です。但し通常は食費が含まれません。

水中で僕にとって大事件が発生

実はこの日ジンベイサメを水中撮影しようとしたときに僕にとっては大きな悲運がありました。完全防水のはずであるGopro6とそれをささえる完全防水のFeiyu WG2ジンバルの一式が潜った瞬間お釈迦になってしまったのです。Feiyu WG2はプールはいいが海水はだめという注意書きがあるので自己責任で仕方ないですがGoproは無念です。海に潜らせて即完全故障です。両方とも機内に水がはいったのです。ここまできてこの日のハイライトである水中撮影を放棄することはできなかったので同上していたフィリピンツアーリストに彼がレンタルでアロハから借りているGopro6を後半10分使わせてもらう事にしました。僕はレンタルフィー500㌷(約1,100円)を全額支払うといいましたが彼は半額でいいと言ってくれたのでのちほど250㌷支払う約束をして貸してもらいました。彼の遊泳を中断させたのに嫌な顔ひとつせずいい若者でした。今回の動画の水中部分は彼から借りたGopro6で撮影したものとなります。
陸にあがったあとにレンタル窓口で僕のSDカードにコピーしてもらって水中動画を確保。
もともとオスモポケット派ですのでこれを機に脱Gopro宣言します。かっこよくGopro決別宣言をしたものの今まで投資した分の金銭的ダメージを考えるとさすがに泣けてきました。。。

オスロブでドローンを飛ばせるかについて

綺麗な花の向こうに見えるスイミングスーツの女性たち
ジンベイザメの姿を空撮しようと念のため愛用のDJI Mavic Pro Platinumを持っていきました。アロハのスタッフに聞いてみた所答えは予想通り『否』でした。但しジンベイツアーが終了してジンベイが沖に帰る午後12時からはドローン解禁になるとの事。オスロブから2kmくらい離れたスミロン島というアイランドホッピングで有名な美しい島がありますが、その島でもドローン解禁は午後12時からとの事。次のオスロブ旅では午後12時頃にまだ近くに残っているかもしれないジンベイザメの空撮を狙います。

動画

こちら今回のオスロブ旅を動画でまとめたものになります。

 


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