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マササビーチ
週末を利用してマニラからミンドロ島のリゾートパラダイスであるプエルトガレラのホワイトビーチに行く予定でしたが、手違いと勘違いで全く別の島に上陸してしまった僕の失敗談をご紹介いたします。
マニラからプエルトガレラにはバスでルソン島南部のバタンガス港まで移動し、そこからフェリーにのります。僕の小さな不幸はバタンガス港で発生いたしました。
再発防止のため僕の間抜けな失敗談をばらします。
写真はマリカバン島のマササビーチ。ミンドロ島プエルトガレラのホワイトビーチに行くつもりがこちらに到着。

マニラからバタンガスへ

JacLinerでマニラを出発

Jaclinerのバスターミナル
プエルトガレラのホワイトビーチまではマニラからバスでバタンガス港まで行き、そこからフェリーに乗る移動手段となります。
バタンガス行きのバスはクバオとヒルプヤットの二つのエリアのバスターミナルから出ています。
僕はヒルプヤット駅前にあるJac Linerバスターミナルからのバスを選びました。バスターミナル到着時間は土曜日午前3時。
びっくりしたのは深夜にもかかわらずバタンガス行きのバスに行列ができていたこと。結局二つのバスを見送り3台目のバスに乗るはめになりました。。
出発時間は午前3時45分。45分待ちです。
バスの混み具合は失敗談とは関係ないですがこれからプエルトガレラに行かれる方がいらっしゃれば情報にはなると思いますので一応ご報告いたします。

バタンガス港に到着

バタンガスシティグランドターミナル
午前5時20分バタンガス港到着。移動時間1時間35分。深夜なのでバスは非常にスムーズでした。
Btangas City Grand Terminalと書かれた看板のある建物の前でバスが停車し、多くの乗客が下りたので迷わず下車。ここから災難が始まります。
その場所は終点ではなかったのでたぶんそこで下車しなければ失敗はなかったと思います。自分で確認してないので何とも言えませんが他人様のブログを調べますとバスでそのままプエルトガレラ行きの港に到着するような事が書かれていました。JacLinerで終点まで粘っていればよかったです。僕はバタンガスに目的地別で3つのフェリーターミナルが存在している事をその時点で知りませんでした。
上記が私が下車した場所。要注意です。

ジプニーで港へ

バタンガスシティグランドターミナルの中にあるジプニー乗り場
バタンガスシティグランドターミナルの中にあるジプニー乗り場でジプニーに乗ります。
念のため乗る前に運転手に『これバタンガスのホワイトビーチに向かうフェリー船着き場に行くジプニーですか?』と聞いた所『そうだ』と返答したので安心して乗りました。
今思い起こせばこの運転手が一番悪いです。そこで『違うよ』と言ってくれれば失敗せずにすみました。プエルトガレラ行きの港行きのジプニーに乗りなおすか、待機中のトライシクルに乗っていれば問題はなかったです。バカヤロー!

到着したのは生活道路のすぐ脇にある埠頭。
こちらは道路わきのチケットカウンター。
ピングロイ港行きのフェリーターミナル

もし間違ってここでジプニーを降ろされたらここからフェリーに乗っては行けません。プエルトガレラ行きの港ではないです。
ここでチケットを買うときも『ホワイトビーチ、プエルトガレラ』と言ったのですがそのままチケットを手渡されました。(プエルトガレラ行きの港ではないと訂正しないここの販売員も悪い)ちなみにチケットカウンターに船の行先や時刻表などは提示されておりませんでした。
ピングロイ港行きの船着き場
こちらは私が乗ったピングロイ港行きの船着き場。小売り出店などが船着き場の目の前くらいまで並んでいます。アジアの熱風のような混沌さがあります。

念のためバタンガスとプエルトガレラを行き来するバタンガス港の写真を添付しておきます。
プエルトガレラを行き来するバタンガスの港
こちらは小さな店などはなく大きな駐車場があり、港自体がよく整理整頓されて近代的です。プエルトガレラから帰る道で撮影いたしました。プエルトガレラに行くならこちらが正しいです。私と同じおろかな轍を踏まないようお願いいたします。

マリカバン島に到着

なんの疑いもなしに船に乗船。船には行先を告げる看板などもありません。50分後に港に到着。港に『ティングロイ港』と書かれておりました。たしかホワイトビーチの最寄り港はムエレ(Muelle)だと思い出しました。でもこの時点ではホワイトビーチがあるミンドロ島のどこか他の港に上陸したと思っていました。
そして港の前に待機中のトライシクルドライバーに『ホワイトビーチ』と告げると『You got it(了解)』という言葉が返ってきたので安心してついていきました。
十数分後にビーチにつくと『Masasa Beach(マササビーチ)』と書かれた看板が見え、そこで降ろされました。ホワイトビーチじゃないじゃないかと詰め寄ったところホワイトビーチだと言い張りました。マササは白浜なのでホワイトビーチという固有の名前ではなく白い砂浜があるビーチ(white=白い、Beach=ビーチ)と考えたのかもしれません。このトライシクルドライバーは悪くないと思います。違う島のビーチを行先に指定した私のほうが分が悪いです。

このままではらちが明かないのでマササビーチの水泳監視所に行きそこのスタッフに事情を聴くことにしました。
遊泳監視所の人たち
写真は遊泳監視所でお世話になったひとたち。

『ここはプエルトガレラのホワイトビーチではないのか?』と念のため確認したところあっさり否定されました。次に『ここからホワイトビーチに移動したいがどのジプニーに乗ればいいか?』と聞きました。すると『フェリーで一旦バタンガスまで戻り、そこから再度プエルトガレラ行きの船にのらなければならないです。ジプニーでは不可能です』と言われました。ここからプエルトガレラに行く船もありません。ここで初めて自分がミンドロ島に上陸していない事に気づきます。Ipadのマップで確認してみるとこちらはバタンガスとミンドロ島の間にあるマリカバン島でした。

バタンガス、マリカバン島、プエルトガレラの位置を示すグーグルマップ

船主との交渉

マササビーチの時間は午前8時50分。今からバタンガスに戻ってプエルトガレラまで行けば到着は午後3時か4時になってしまいます。移動時間以外に待機時間があるからです。すると何のための旅行かわからなくなってしまいますので、ここで考えました。地元の小舟で移動する手段を探せるのではないかと。島が近いので頻繁な往来があるはずだと。
海水遊泳監視員に『地元の小舟のオーナーを紹介してくれませんか?』と頼んでみました。
数分して一人の男性を連れてきてくれました。ここから価格の交渉です。

私:ここからプエルトガレラのホワイトビーチで連れて行ってもらう事は可能ですか?それともし行けるなら運賃はいくらになりますか?
船主:行ってもいいよ。運賃は4千ペソだね。(約8,200円)
私:それは高い。話にならない。2千ペソ払います。
船主:それなら3,000ペソに負ける。それでどうだ。
私:2,000ペソです!
船主:なら最終金額だ。2千500ペソ。これ以上負けられない。
私:なら2千300で私も妥協します。これが最終金額です。
船主:俺だって妥協してるんだ。2千500ペソからびた一文負けられない。たったの200の差じゃないか。
私:先ほど監視員の方からここからプエルトガレラまでボートで1時間かからないと聞きました。
ホワイトビーチのアイランドホッピングは半日お客を連れまわしますが、1,500ペソしかとらないと聞いております。
1時間以内の単純ルートで2,500ペソは取りすぎでしょ。
船主:わかった。2,300にまける。
小舟でミササビーチを離れホワイトビーチへ

交渉成立後ほどなくエンジン付きの小舟で大海に出ます。ホワイトビーチ到着は午前9時50分。
45分の船旅でした。予約したホテルには午前10時に到着。
2,300ペソ(約4,800円)という思わぬ出費が出ましたがおかげ様でホワイトビーチでの一日を有意義に過ごす事ができました。
ただ炎天下の中屋根のないモーター付きの小舟の移動でしたのでだいぶ日に焼けてしまいましたね。
宿泊先のホテルの店員にマササビーチからホワイトビーチへの小舟での移動を外国人がオーダーした場合相場はいくらになるか聞いた所2,000ペソという答えでした。
300ペソマイナス。知らない土地ですし仕方ありませんね。

まとめ

ホワイトビーチ
バタンガスの港は3つあり、プエルトガレラ行きのターミナルは一つしかありません。
プエルトガレラ行きのターミナルはだだっ広く大型駐車場などもあり、Puerto Galera(プエルトガレラ)と大きな看板が掲げてあります。(マニラへの帰りに確認しました。)
もしかすると『プエルトガレラ、ホワイトビーチ』ではなく『プエルトガレラ、ムエレ(Muelle)』と港の名前を言ったほうがよかったのかもしれません。
念のためマニラからの長距離バスの乗車の際には車掌さんに『バタンガス トゥー プエルトガレラ』とプエルトガレラまで付け加えておいたほうがいいです。すると下車する場所を指示してくれます。
写真はプエルトガレラのホワイトビーチです。

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