国内外のコーヒーコンテストで栄光に輝くマニラSDG Coffee Bogeda。フィリピンNo.1コーヒーショップとささやかれています。成功の秘密はローカルコーヒー園とのタイアップ。SDGはフィリピン北部にあるサガダの略称。コーヒー農園がある場所です。上記写真は看板メニューブラックコーヒー。香りがよく、コクがあります。一杯120ペソ(約260円)。
店舗情報
マップと行き方
SDG Coffee Bogedaの所在地はフィリピン大学UP Dilemen(フィリピン大学ランキング第一位、マニラ、ケソン市)のおひざ元。最寄り駅はMRT3号線のノース駅、クバオ駅。どちらでも同じくらいの距離です。僕はクバオ駅前からタクシーで行きました。
移動時間は7~8分。タクシー代は行きも帰りも100ペソ(約218円)でした。ここは住宅街の入り組んだ場所なのでタクシーをおすすめいたします。ノース駅、クバオ駅、SMノース前あたりからジプニーに乗っていけない事はないですが、マニラに慣れている私でもIpadのグーグルマップを片手に悪戦苦闘して1時間以上はかかると思います。
外観
場所は簡素な住宅街。ここはTeachers’ Village Eastと呼ばれているブロックですので大学の先生たちが多く居住している場所と推定されます。
入り口前に貼りだされているポスター。2017年のパリの国際コーヒーコンテストで優勝したと書かれています。その他2019年10月にはSDG Coffee Bogedaが提供するサガダのコーヒー豆が25か国から700団体が参加したミラノのコンテストで優勝しております。
Philippine coffee wins big in 5th int’l coffee contest in Milan
住所、営業時間など
住所: Coffee Science Center, No. 45 Maalalahanin, Diliman, Quezon City, 1101 Metro Manila, フィリピン
電話番号:+63 917 826 9537
定休日:年中無休(不定休)
営業時間:7時00分~22時00分(日曜日のみ朝8時スタート)
その他メニュー
オーダー2杯目はブラックコーヒーの次に人気というホワイトフラット。運ばれてきたものはカフェオレでした。僕の味覚が愚鈍なせいか、他のおいしいカフェオレの店と違いを感じませんでした。
オムレツとパン。軽食系の料理が多いので朝食やブランチに特にいいお店だと思います。
お持ち帰り用のコーヒー豆もありました。225gで720ペソ(約1,570円)。いい値しますね。
店内の様子
お客は身なりがきれいなフィリピン人たち。中流上流層です。自家用車で通う人が多く見受けられました。
僕がこのお店を訪れたの日曜日の午前10頃。店内の働き手はレジとコーヒーメイク係1名、配膳係1名、厨房料理担当1名。お客は出たり入ったりで忙しそうでした。
SGD Coffee BodegaのBodegaはスペイン語でその意味はワイナリー(ワイン製造所)。何故カフェにBodegaとつけたのか、なぜサガダ地域のコーヒーが国際賞を取れるほどおいしいのか、聞きたいことはいろいろありましたが、忙しそうでしたので次回の訪問時の課題といたします。
フィリピンのコーヒー出荷量は世界17位
フィリピンのコーヒー豆生産量は62,078トン(2017年)、世界では17位だそうです。アジアでは2位ベトナム、15位中国に続き3番目です。Global Note