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300ペソのプリペイドカードを手にもつ女性

フィリピンでWifiを接続する方法は公共施設やお店のWifiでつなげる、4G契約をする、ポケットWifiか家庭用ルーターを使って接続契約をすることが一般的です。ですがこれら以外で最近プリペイドLTEという新しい形態の接続方法が人気を集めています。特にフィリピン留学生の利用者が急増中です。

プリペイドLTEの一番大きなメリットは初期投資がほとんどかからない事、いつでも止められる事の2点です。僕も昨年12月にそれまで使っていたポケットWifiとおさらばしてプリペイドLTEに乗り換えました。その安さと手軽さから恐らくフィリピン中短期滞在者のWifi問題はこれで解決だと思います。

プリペイドLTEの実力

プリペイドLTEの接続レベルは家庭用ルーターやポケットWifiと同じ3Gです。今までマニラ、クラーク・アンヘレス、セブで試してみましたがつながらない事はなかったです(Gosurf999契約をした場合)。

プリペイドLTEの優秀な点

初期投資がほとんどかからない

LTEはスロットに差し込むプリペイドLTEチップを差し込むだけでスタートできます。チップの値段は50ペソ(約110円)。接続料はダウンロード容量によって異なりますが大体300~1,000㌷(620~2,010円)最初にほとんどお金をかけずに始められます。
これがポケットWifiですとポケットWifi器具を最初に購入しなければなりません。1,500~2,500ペソ(3千円~5千円)くらいします。学生にとってはばかにならない金額です。

縛りがない

フィリピンの若者の絶対的人気は4Gでスピード、安定性、動画視聴、ダウンロードのサクサク度などダントツでいいのですが多くの4G契約は最低6か月契約という縛りがあります。それが短中期滞在者に推薦できない理由です。フィリピンの永住者向けですね。家庭用ルーターも半年などの縛りがあります。
プリペイドLTEはいつでもスタートできて1か月単位でいつでもやめられます。フィリピン留学生たちの間でプリペイドLTEの普及が急速に広がっている主な理由はここにあります。(今度縛りのない4Gも本気で探してみます。)

接続料は相場と同じ

プリペイドLTEで僕が契約したものは1か月1,000㌷の最高級タイプ。(それよりだいぶ安いものもあります。)
1か月の金額は4G、ポケットWifi、ルーターWifiと同じです。これは特別差がありません。

プリペイドLTE利用の注意点

安物契約で失敗した

最初に契約したのはSurf300という月300㌷のタイプ。接続後の最初の3か月は絶好調。ただし雨季の到来の4月末に突如全然つながらなくなりました。雨の強い日の接続状態は家庭用ルーターやポケットWifiに劣ると思います。それから2週間ほどして復活しましたが雨季以前ほどの快適レベルではないです。ストレスがたまりました。(ただ5月にセブを訪れた際はSurf300でよくつながりました。)
Surf300の契約タイプは容量500mbまでのものでしたがそれを1ギガにしたり、4ギガにしたり試行錯誤を繰り返しました。すこしは進歩があったもののどこでもどんな状況でもつながるというものではありませんでした。

決定版Gosurf999

最後にたどり着いたのがSurfシリーズの中では接続契約料が一番高いGosurf999。こちらは1か月で1,000㌷ですのでSurf300の値段の3倍くらいします。ですがこれにしてから『基本的につながる』状態になりました。レベルは4Gではなく3Gです。場所や天候によっては遅い場合もありますが、切断されるような事はありませんでした。懸念の雨の日に家庭用ルーターがつながらなくなる事がありましたが、Gosurf999に切り替えるとつながりました。ビジネスでフィリピンと日本の間を大量データで行き来させる人間以外は恐らくGosurf999でネット問題は解決だと思います。マニラとクラーク間のバスの間の2時間もYou Tubeをノンストップで見れました。バスのWifiやポケットWifiではこうはなりません。まだ使って2か月ですので見えてない問題点もあると思いますが、今のところ接続は問題ないです。一日の容量は800mbと大きいです。

プリペイドLTEの利用大前提

LTEプリペイドチップ
プリペイドLTEはどなたでも利用できます。ただし注意点としてプリペイドLTEはカードチップを差し込むスロットがないと接続できないのでSimフリー型の端末でなければなりません。僕はI Padに使っています。

契約方法

インターネット接続契約を行ったスマホショップ
プリペイドLTEの接続手段は非常にシンプルです。ショッピングセンターあたりに行けば30分くらいですべて終わります。

まずプリペイドLTEチップを購入します。Micro SDみたいな大きさと形です。スマホショップで売っていますが置いてある所、置いてない所があります。3~4軒回れば見つかるでしょう。

次はLTEプリペイド接続カードの購入です。500ペソ、100ペソ、300ペソなどいろいろあります。用途に応じた金額のものを買われればよいです。これも置いてある場所、置いてない場所があります。すぐ探せます。1,000㌷分購入してGosurf999で接続してもらいます。

カードを購入したお店で自分の端末のスロット部分を開けてもらってMicro Sdタイプの先ほど購入したチップを差し込んでもらい、その場で購入したカードを使ってネットに接続します。ここまで全部やってくれます。
インターネット接続手続きをする店員
それ以降はカードを購入して自分でウェブ上から接続期間を更新する事ができます。僕はショップの人たちからいろいろ情報や知識を教えてもらいたいので毎回月の同じ日にショップに行ってカードを購入して彼らに期間延長手続きを代わりにやってもらっています。

おわりに

フィリピンに滞在なされる外国人旅行者や留学生の場合ホテルや語学学校の宿泊施設で開放されているWifiにつなげるのが一般的ですが、それで24時間万全接続体制になるわけではありません。
海外に一人で出かける以上スマホやタブレットなどの端末は何かあった場合の貴重な連絡手段となりますのでできる限り接続体制を整えておく事が望ましいです。少額の投資で24時間体制でつなぐ事ができるプリペイドLTEとGosurf999のセットはおすすめできます。まだ2か月しか使っていないのでのちほど問題が出てくるかもしれないですが今のところ快適です。問題が出てくればこの記事欄でさらに加筆いたします。
今話題のイモトのレンタルを日本の空港で30日借りた場合14,200円(2019年7月8日現在)。同じ3Gタイプで容量は1日500mbですのでGosurf999の1日800mbよりは小さいです。2か月、3か月のレンタルですと値段の差はどんどん広がっていきます。
日本でレンタル契約した場合フィリピンのどこの空港に到着してもその瞬間からすぐ接続できて、ショッピングモールの携帯ショップで手続きをしなくてもいいという大きなメリットはありますが、やはり値段の差は大きいですね。

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