短期間でTOEIC点数アップならバギオTALKがおすすめ

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写真はTALKの庭ウェブで4週でTOEIC150~300点アップの驚異的な数字を残している生徒たちの声を大々的に紹介しているフィリピン語学学校の記事をよく見かけます。
正直僕はその実績をあまり信用しておりません。もちろん紹介している点数アップの実績は本物です。ですがそれが学校の指導力のおかげかどうかは別問題という事です。センスがある生徒はちょっとした指導で要領をつかんで驚異的な点数アップを果たします。このケースでは学校の力というよりは個人能力に負うところが大きいです。一定の受講生が集まればそういう人は必ず出てきます。
この原稿を書くきっかけとなったのはあるお客様がセブで12週TOEICコースを受けたにも関わらず50点しか伸びなかったのでいい学校を紹介してほしいとのメールを受けたから。
このお客様が通われているセブ語学学校のホームページではこの学校でTOEICが伸びる『科学的根拠』を書き並べています。
僕はTOEIC指導ではバギオのTALK(正式名TALKヤンコー校)という学校を信頼しております。驚異的な数字を獲得する学生を定期的に出し続けている事もありますが、むらなく一定の結果を出し続けている事に特に注目しています。失敗が少ないという事です。
フィリピンのTOEICコース平均伸び率は4週で70~80点。過去6年間に僕がTALKに送客したお客様の伸び率はサンプル的抜き取りデータですが90~100点くらいです。今までTALKを紹介したお客様の中で『点数が伸びなかった』とエージェントに文句を言ってくるお客様は一人もおりませんでした。
写真はTALKヤンコー校の前庭でバスケットボールを楽しむ学生と先生たち。

TALK点数アップの秘密

TOEICというボードを掲げる学生たち
TALKが所在するバギオにはPINES、HELP、MONOLなどの名門学校が有名です。講師の平均指導力で見るとTALKは前述3校に及びませんがTOEICの点数アップという受講生に一番重要な部分ではTALKが勝っているように思えます。
TALKのTOEIC指導成功の秘訣は毎日模擬試験を実施している事。他でやっていないスコアアップに有益な訓練をTALKだけ実行しています。他の学校では多くて週1回、通常で2週で1回の頻度になります。
月曜日から金曜日まで毎晩20時から22時まで本番と同じ時間配分のTOEIC模擬試験となります。授業はマンツーマン6時間だけの構成。4時間はTOEIC関連および前日試験のレビューになります。残り2時間は自由選択で学生の意思で決定できます。毎日自分の弱点を浮き彫りにさせ補強していく。試験対策学習としては非常に効果的です。
TALKの成功に見習ってか近年毎日模擬試験システムを取り入れた学校があります。セブのCPI、CELLA UNI、クラークのCIPです。但しTALKが1日フル試験を行うのに対し他の3校は毎日半分づつ、2日でフル模擬試験になります。

自信が垣間見える点数保証コースの設定

TOEICの公式ロゴ
フィリピン語学学校では12週の単位で点数保証コースを設置している所が多いです。
保証コースにはTOEIC700点や800点を目標点数を設定していますが、保証コースに入るためには申請時に一定のTOEIC公式点数を保有している事を前提条件としています。
TOEIC800点保証コースに入る前提条件はTOEIC600点公認点数の保有が一般的です。12週で200点アップです。ですがTALKの申請条件は100点低い500点です。12週で300点アップコースを提供しております。
TALKの500点点数受け入れ基準は自校の指導力と養育力にかなり自信を持っている事を示します。

TALKの特徴

TALKヤンコー校はESLとTOEICをメイン指導とする平日外出不可のスパルタです。
ESLコースはスピーキング力アップを重視し、小グループ授業は基本的にネイティブスピーカー講師が担当いたします。
お部屋のタイプは内部寮は4人部屋のみ。その他1、2人部屋の外部寮があります。外部寮の方は例外的に平日外出可能です。
内部寮はリノベーションしたばかりですので大変綺麗です。通学タイプの外部寮もペンションやマンションタイプで綺麗です。
学費は廉価な部類に属するのでコストパフォーマンスはいいです。
立地はバギオ中心地から徒歩15分ほどとまあまあ便利です。

TOEICとは何か

日本のTOEIC公式試験会場
TOEICは公認英語検定のひとつ。試験スタイルはリスニングとリーディングの2科目。最高点数は999点。
日本でのTOEICの評価は高く英語力のほぼ絶対的判断基準になっております。
日本の多くの大学ではTOEIC600~700点の獲得を卒業条件の一つに加えます。日本の英語教員資格取得ではTOEIC900点を保有していれば英語試験が免除されます。
ユニクロなどの一部企業は新入生採用の条件としてTOEIC点数を提示しており、管理職の人たちにもTOEIC点数を要求しております。
但し海外でTOEICを認めている教育機関や企業などは非常にすくないため、海外での英語力証明基準にはなりません。

フィリピンTOEIC学習の注意点

英語が全くのビギナーがいきなりTOEICコースを選択するのは無謀です。大抵の場合ついていけないです。日本である程度英語力を上げるか、フィリピン語学学校で4週~8週ESLを学び基礎を固めてからTOEICの専門コースで学習される事を推奨いたします。
フィリピンTOEICコースでの平均伸び幅は4週で70~80点と申し上げましたが、傾向としてTOEIC450~550点台の方たちはこの平均値を上回ります。逆にTOEIC800点レベルの方が4週70~80点ペースで点数を上げていくのは難しいかもしれません。900点獲得レベルになってきますと小さなイージーミスなどは許されなくなってきます。

 


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