マニラの名門CNNなら1週留学は他の学校より4~5万円安くなる

Pocket

スマホを見て笑顔になる女性

フィリピンの短期1週間留学の場合普通の相場より4~5万円支出をセーブできる学校が存在します。マニラのCNNです。
創業20年。フィリピン留学創生期第一世代の名門です。指導レベルが非常に高い事で定評があります。
セブに存在する実在の名門學校と金額を比較し、なぜそれほどお金をセーブできるのかのからくりに対して簡単にご説明いたします。

1週留学支出の比較

机の上で小銭を数える若い女性

CNN校E校
場所マニラセブ
お部屋のタイプ3人部屋3人部屋
コース内容マンツーマン6+グループ2左と同じ
学費64,100円83,880円
現地費用7,350円22,575円
航空券費用23,122円37,080円
合計94,572円143,535円

CNNの総額は94,572円。これでお小遣い以外のほとんどをカバーしています。セブE校の総額は143,535円。1週間留学経費の差額は48,963円

授業内容はどちらともマンツーマン6時間とグループ授業2時間。お部屋のタイプも同じ3人部屋。入学最初の月曜日午前中はレベルテストとオリエンテーションをやり、午後から正規授業スタート。金曜日に全過程が完了し、土曜日に退寮。ここまで両校ともすべて同じです。

両校とも歴史のある優秀校ですが施設と食事の面ではE校の圧勝です。但し教育指導レベルはCNN校のほうが優秀に思えます。

CNNは1人部屋も安いです。E校や他の語学学校と1人部屋で比較すれば差額はもっと広がります。

E校はセブでは普通か少し相場より高いくらいの学校です。飛びぬけて学費が高い学校を選んだわけではありません。

Web上の広告でよくフィリピン留学1週間7万円などのキャッチグレーズを見かけます。ですがこの7万円にはSSPを含む現地費用の存在が言及されておりません。
学費が7万円でしたら現地費用で2万円~2万5千円くらいかかるので実際は9万円~9万5千円です。誇大広告と言えなくもないです。

差額が出る理由

それでは何故CNNと他校でこれほど金銭面で差が出るかについて簡単にご説明いたします。

SSPを徴収されない

フィリピン留学は学費と現地費用で構成されますが、現地費用の中で一番の割合を占めるSSP(特別学生認可証書、約15,000円、フィリピン政府発行、フィリピン語学留学学生は取得義務発生)がCNNではかかりません。その他の学校ではすべて15,000円くらい徴収されるのでこの部分は特筆されていいポイントです。単純にこれひとつで1万5千円安くなりました。

ピックアップ費用が発生しない

フィリピン留学では空港に到着後空港内の待ち合わせ場所で学校スタッフと合流し一緒に学校に移動します。
この作業を空港ピックアップと呼びます。
セブの語学学校では通常20㌦、クラークとバギオの語学学校では50㌦の現地費用を請求いたします。
ですがCNNは請求いたしません。

航空券が安い

東京からセブに行くのとマニラに行くのでは航空券代が違います。マニラが安いです。
こちらスカイスキャナーで調べた値段の成田‐マニラ間往復と成田‐セブ間の往復を調べた結果です。

ジェットスターの成田‐マニラ往復料金を示すスカイスキャナーサイト

セブパシフィックの成田‐マニラ往復料金を示すスカイスキャナーサイト

上記は2019年2月22日にスカイスキャナーサイトで調べたものです。時期はゴールデンウィークを過ぎて航空運賃が安定している2019年5月12日日曜日出発で18日土曜日帰国の便です。ジェットスターのマニラ往復便はサイト最安値でしたが、セブパシフィックのセブ往復便は上記より2千円ほど安い物がありました。ただし到着時間が深夜1時30分頃でしたので到着時間も出発時間も一般的な時間帯である上記のものを選びました。

学費が安い

CNNは他の学校に比べ学費が安いです。同等値段クラスを探せない事はないですが1週留学の相場で見てみると1~2万円くらい安いです。
※上記表の学費金額はエージェント割引が適用されております。

CNNの特徴

CNNの受付

立地

CNNはマニラ市北部にある学園都市ケソンに位置します。学校のすぐ近くにはフィリピンの東大にあたるUPデイリマン、早稲田や慶応にあたるアテネオ大学があります。学校周辺は大学生が多いです。学生街ですので学校周辺の治安は比較的安定しています。フィリピンで最も発達しているエリアであるマカティ、グローバルシティ・ボニファシオ、オルティガスへもタクシーで30分ほどで移動可能です。タクシーで5分くらいの所にフィリピン最大ショッピングモールであるSMノースEDSAがあります。SMノースの前に電車駅があるのでそこからマカティやオルティガス、パサイにも行けます。
寄宿舎最上階から眺めるマニラシティ中心部
写真は寄宿舎最上階から眺めるマニラシティ中心部です。

日本上場企業の研修先

20数社の日本の一流企業の研修先という顔も持ちます。在学生の4割くらいはダイキン、パナソニック、東京ガスなどの企業研修員です。

ビジネス英語に強い

CNNはTOEIC、IELTS、TOEFLなどの英語検定試験も強いですが長年定期的に日本企業会社員にビジネス英語を教え続けているので特にビジネス英語に強い学校と言えます。短期集中でビジネス英語を学ぶのに適しています。
フィリピンでビジネスが特に強いと言えばセブのPhilinter、SMEAGキャピタル、クラークのCIPあたりの名前がありますがビジネスが強い学校の中ではCNNが一番安いです。

スパルタ、セミスパルタ、どちらかを選べる

CNNはコースにより平日外出自由のセミスパルタと平日外出不可のスパルタを選べます。セミスパルタでは正規クラスが終了してから門限まで外出自由。スパルタでは放課後強制自習がございます。スパルタを選択された方は英語寮に滞在しなければならないのでEOP(英語のみ使用ルール)を守らなければなりません。

講師と一緒の部屋タイプがある

滞在中同性の講師と同宿するタイプのお部屋を選べます。こちらはスパルタコース限定です。講師同宿タイプの部屋を提供している学校はバギオのMONOL、マニラのC21、CNNなどフィリピン留学業界全体で極めて少ないです。

CNNのデメリット

施設の老巧化

CNNの校舎

最近のフィリピン語学学校を見ると近代的な建築物におしゃれな内装というスタイルが多く見られますが、CNNはそういうタイプではありません。
特別ぼろいというわけではないですが、創業20年で同じ建物。老巧化は目に付きます。写真はCNNの校舎。

校舎と寄宿舎が分離

CNNは寄宿舎と校舎が離れています。徒歩20分くらいです。徒歩で行き来される方、学校の無料シャトルバスで行き来される方がいらっしゃいます。フィリピン語学学校では校舎寄宿舎が一般的ですのでそちらよりは不便です。

日本人比率が高い

CNNは韓国資本ですが日本企業の研修生が多いです。日本人学生の比率は4~5割ですので、他の語学学校より外国人を作りやすいという環境では劣ります。

Pocket