日本ではTOEICが英語基準
世界では非英語圏の人々の英語力を測定する検定試験としてIELTS、TOEFL、ケンブリッジなどがありますが日本で圧倒的に有利な資格はTOEICとなります。
日本でのTOEICの影響力はこんな所で見られます。
日本での年間TOEIC受験者数
日本での2014年のTOEIC年間受講者は240万人。世界全体でみると700万人。日本受験単独の比率で全体の34%を占めるので日本で特に人気が高い試験と言えます。
ライバル試験であるIELTSやTOEFLの受験料がTOEICの4~5倍するのでTOEICですと気軽に受験できるという側面もあります。TOEICの受験料は1回5,725円(2017年現在)です。
TOEICの試験内容と難易度
試験内容
TOEICテストは、聞き取り (Listening) が100問と読解 (Reading) が100問の計200問の構成となってます。4択の中からひとつの正解に印をつけるマルティプルチョイス方式です。
設問は、身近な事柄からビジネスに関連する事柄まで、幅広くコミュニケーションを行う能力を測る目的で作られてます。
評価は、聞き取りと読解でそれぞれ5点から495点までの5点刻みで行われ、評価の合計点数は10点から990点となります。
難易度
TOEICは英語検定試験の中では難易度が低いほうです。
その理由としては;
などが挙げられます。
TOEICでは不要とされる上記すべてのものがTOEFLやIELTS試験では要求されます。TOEICはきちんと勉強して試験パターンに慣れさえすればだれでも高得点を獲得できます。