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うつ伏せになってパクサンハンの滝行をする人たち

かなりの映画マニアかクイズ王以外パクサンハンという街を知っている人はあまりいないと思います。ゴッドファーザーの巨匠フランシスコッポラの名作『地獄の黙示録』の撮影舞台です。主役はゴッドファーザーでもコンビを組んだマーロン・ブランド。下っ端時代のハリソン・フォードもちょい役で出ています。
マニラ南約90km。マニラからバスで2~3時間です。近年この街に引き寄せられる観光客はコッポラのロケ地めぐりがお目当てではなく川下り体験がメインとなります。
僕自身は過去に京都、台湾の花蓮、タイのプーケットで川下りを経験しましたがパクサンハンではちょこっとだけ違う体験ができます。
それは滝の中にいかだごと突っ込む事。痛いです。びしょびしょになります。でも気分はさわやかです。滝の内側は空洞になっています。
本日はルソン島で一番有名な川下りスポット・パクサンハンの個人日帰り旅行をご紹介いたします。

マニラのJac Liner Buendiaバスターミナルからパクサンハンまでのルートを示すグーグルマップ

パクサンハンへの行き方

Jac Liner Buendiaを出発

ジャックライナーブエンディア・バスターミナル
マニラからパクサンハン行きのバスはクバオバスターミナルエリアとヒルプヤット駅前バスターミナルエリアから出ています。
今回はヒルプヤットのJac Linter Buendiaを利用しました。行先はSanta Cruz(サンタクルス)です。日曜日午前4時40分出発。料金は166ペソ。
バスフロントの行先ボードに『Sta Cruz』と略字で貼ってあります。Sta Cruz行きは深夜早朝でも30分に1本くらいの割合で出ています。

Sta Cruzでジプニーに乗り換え

Sta Cruzバスターミナル前で待機するパクサンハン行きのジプニー
Sta Cruz終着バスターミナルに午前7時到着。移動時間は2時間20分。ターミナルの道路をわたった反対側にパクサンハン(Pagsanjan)行きのジプニーが頻繁に流れています。それに乗ります。パクサンハンまでの移動料金は10ペソ。

パクサンハン・フォールズ・ロッジ

ジプニーを下車

パクサンハン・フォールズ・ロッジの看板
バスターミナルからパクサンハンまではジプニーで10分ほど。ジプニーは進行方面を直進して突き当りで右折します。右折すると緩やかな登り坂になっており左側にパクサンハン川下りツアーを主催するホテルがたくさん並んでます。あらかじめネットなどで調べておいてどこのツアーに参加するか決めておいたほうがいいと思います。僕の場合にはネット上で日本人利用者が多かったパクサンハン・フォールズ・ロッジ・アンド・サマーリゾート(Pagsanjan Falls Lodge & Summer Resort)に決めていましたのでその看板が見えた所でジプニーを下車。到着時間は午前7時15分。

フロントで申し込み

パクサンハン・フォールズ・ロッジのレストラン
ロッジに入るとまず受付で川下り申請。ネットで利用者たちが示していたパクサンハン・フォールズ・ロッジの川下りツアーの値段は1,250ペソでしたが僕の訪問時(2019年10月)は1,600ペソに値上がりしておりました。内訳は1,350ペソが川下り料金で滝に突っ込むいかだ乗り料金が250ペソでその合計が1,600ペソです。ツアー料金の中にはシャワー利用料、ロッカー利用料、ヘルメットとライフジャケットが含まれています。ロッカーのサイズは大きく僕と僕の友人のリュックサック2つが余裕で入りました。
写真はフォールズ・ロッジのレストラン。ランチ付きセットもありましたが僕は頼みませんでした。ここから階段を下りて川辺のボートに乗ります。

川下り

ボートを引っ張り上げる船頭
名目は川下りですが行きは川登りです。船頭さんが緩やかな登り斜面の川に浮くボートを引っ張り上げていきます。帰りは下り坂なのでスイスイ。

上空からドローンで撮影した川下りボート
ボートは7㎞先にある滝を目指します。行きは1時間、帰りは40分の船旅でした。有名映画のロケ地だけあって景観が美しいです。

ドローンで上空から撮影したボートの俯瞰写真
上空からの俯瞰撮影。

滝修行

滝につっこむ直前のいかだの上の観光客たち
滝まで行ったらボートから筏に乗り換えます。滝の全長は20メートルくらいと聞いております。いざ突入。

座禅スタイルの滝行
座禅スタイルのチャレンジですとヘルメットはつけているものの無数のミニピストンパンチを頭に受けているような感じです。痛いです。ずぶ濡れになるので財布と防水器機以外のものはいかだ乗り場入り口の案内係の方に預けておいたほうがいいです。


横たわったうつ伏せ状態の滝行チャレンジですと痛みはふくらはぎに集中します。滝に打たれる時間は10~20秒くらいですかね。

滝の裏の空洞で写真ポーズを取る観光客たち
滝の裏側は空洞になっています。フィリピンのほか中国、台湾の観光客がいました。圧倒的に女性が多かったです。滝の内側はメタルギアソリッド3のビッグボスとエバの逢引き場所とそっくりでした。

備考

皮を進むボート

  • ボート定員は最低2名。1名で行かれる場合には2名分支払うか、だれか他の客が来るまで待たなければなりません。
  • ずぶ濡れになるので着替えは必需品。
  • スタッフによりますと川下りは雨季(4月末~10月中旬)は避けたほうがいいとの事。
  • 今回利用したパクサンハン・フォールズ・ロッジのボートツアー価格はいろいろなウェブサイトで1,250ペソで紹介されておりますが2019年10月時点では1,600ペソになっていました。
  • ボートのこぎ手が2人いますがチップの要求がかなりしつこかったです。
  • 最初に到着したサンタクルスのバスターミナルからマニラ方面行きのバスは出ておりません。数百メートル離れたマニラ寄りにあります。
  • 帰りはパクサンハン・フォールズ・ロッジからジプニーでなくトライシクルでマニラ行きバスターミナルに移動。料金は140ペソ。
  • マニラ‐パクサンハン間の移動時間は行きは午前4時40分出発で2時間20分、帰りは午後12時出発で3時間かかりました。

かかった費用

パクサンハン・フォールズ・ロッジから見た川の眺め

今回かかった経費総額です。トライシクル料金は140ペソでしたが2人で乗ったので半分の70ペソで計算いたしました。ランチはパクサンハン・フォールズ・ロッジのオーナーと話しをしていた際にフィリピン式のチマキをもらったのでそれで代替えいたしました。

  • マニラ‐パクサンハン間往復バス代332ペソ(片道166ペソ)
  • サンタクルスからパクサンハンへのジプニー代10ペソ
  • ボートツアー参加費1,600ペソ(川下り1,350ペソ+滝突入費250ペソ)
  • 4名に対するチップの合計450ペソ
  • パクサンハンからサンタクルスマニラ行きバス乗り場へのトライシクル代70ペソ
  • 合計2,462ペソ(約5,170円)

※海外の旅行会社でパクサンハンツアーを組んでおりますのでウェブサイトをご紹介いたします。マニラ(モールオブエイジア出発、帰着)‐パクサンハン間の車両、ボートツアー代、ランチ代が含まれています。金額はこの原稿を書いている時点では7,161円ですが為替レートによって変動いたします。対応は英語となります。

K-Lookパクサンハン・ツアー

動画

こちら今回のパクサンハン・川下り旅行兼滝行チャレンジを動画でまとめたものになります。

 


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