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グゥアタルーペ駅とチャイナタウン入口エスコルタ駅をつなぐ船ルートアップ

マニラ市内をボートで見て回れる方法があります。マニラダウンタウンのグゥアダルーペ(Guadalupe)駅付近からチャイナタウンとイントラミューロスの入口までパシグ川の上から移動します。乗船時間は40分ほど。川下りの途中で長い間大統領官邸であったマラカニアン宮殿やスラム街の家並みをすぐ目の前で見られるなど、車や電車からは見られないマニラの別の顔を発見できます。上記マップの①はグァダルーペフェリー駅、✩はマラカニアン宮殿、②はチャイナタウンの入口であるエスコルタフェリー駅です。

船乗り場へのアクセス

定期船便を運営するのはパシグリバーフェリー社。船駅は十数駅ありますが、アクセスが一番便利なのはMRT3線グァダルーペ駅から徒歩3分くらいのフェリー駅。グァダルーペMRT駅はオルティガス駅とマカティ駅の間にあります。

MRTグァダルーペ駅から見たグァダルーペフェリー駅

写真はMRTグァダルーペ駅のオルティガス寄りから見えるグァダルーペフェリー駅。時計2時の方向。MRT駅から下車徒歩3分ほど。写真に見える下着の女性モデルの看板からこちら側の川辺がグァダルーペフェリー駅となります。

道順

MRTグァダルーペ駅下車付近

マカティ(アヤラ)からだと右側、オルティガス、ショーブルバードからだと左側の階段をおります。写真の向こう側はオルティガス、ショーブルバード方面。直進せず最初の角右折します。

右折すると緩やかな左カーブの道が続きます。道なりに進むと4車線の道路にでます。斜め右側にグァダルーペフェリー駅があります。

グァダルーペフェリー駅の正面

グァダルーペフェリー駅

切符の買い方、運賃

正面玄関からフェリー駅に入るとすぐにチケットカウンターがあります。
目的地はチャイナタウン入口であるエスコルタですが、この日(2017年11月25日土曜日)はエスコルタだけ船が停車しないとの説明。仕方なく次の最終到着地であるプラザメキシコ駅(イントラミューロスの入口)まで進みます。
プラザメキシコ駅はエスコルタ駅の川向こうのすぐ反対側なので徒歩で橋をわたり20分くらいで移動できます。

フェリーチケット。50ペソと書いてあります

グァタルーペから終点ニューメキシコフェリー駅までは片道50ペソ(110円)です。同じ距離の電車運賃と比べると1.5倍から2倍くらいの値段なので観光用というより普段の庶民の移動手段として定着しているように思えます。

時刻表

13時30分出発とかかれた案内

ネットで調べた所1時間毎に1船便出航していると書かれてありました。ですがいざ現地に言ってみると3時間に1便でした。
グァダルーペからは午前7時30分、午前10時30分、午後1時30分、午後4時30分の一日4便です(2017年11月25日現在)。前回こちらに立ち寄った際には1時間毎に運行していました。こういう所はフィリピンらしいです。日曜日は運行しておりません。

船着場にあるフェリー
午後1時30分に船に乗ります。フェリーと呼ばれておりますが中型船です。私の乗った船の客席数は26席。午後1時35分出発。

船に乗り込む乗客たち

いざ船旅へ

グゥアダルーペ駅からPUP駅

船の上から見る一般民家の裏側
川舟の旅で何が楽しいかというと一般市民の生活を遠慮なくじろじろ見れる事。川辺にはスラム化した地帯もあります。たとえ昼間でも路上からスラム付近の住宅街に徒歩で入っていく度胸はありませんが、船の上からだと観察し放題です。

船上からのカメラに手を振って応える子供。浅瀬で水遊びをしています。

川は汚染廃棄物の嫌な臭いはいたしません。海が近い事もあり塩の香りがかすかにします。川辺のあちこちで水遊びをする子供たちや釣りをする人たちを見かけました。
川辺で釣りを楽しむ男性

川辺で釣りを楽しむ男性。一体何が釣れるんでしょう。

PUPフェリー駅

グァダルーペから途中にある船の駅は乗降客がいないせいか素通りでしたがPUP駅では停船いたしました。降りる客、乗ってくる客がいます。PUPはエンジニア系の大学の名前。通学の手段としてこの船を使っている学生はかならずいるでしょう。出発からここまで15分程度。最終駅までちょうど半分くらいです。

川辺の工業地帯

マラカニアン宮殿へ

PUP駅を出ると最初に通過する橋から次の橋の間までカメラ撮影禁止と乗組船員に言われました。その間にこのショート船旅のもう一つのハイライトシーンであるマラカニアン宮殿があります。
1986年の2月革命で、フィリピン独裁者マルコス大統領追放劇の舞台となり、一躍世界的に有名になった建物です。マルコス時代には大統領府として機能していましたが現在は歴史博物館として部分的に一般公開されています。

マラカニアン宮殿

写真撮影ができなかったのでウェブ上の著作権フリー写真を借りてきました。船上から見るマラカニアン宮殿はこの写真の立ち位置よりさらに近くから写真と同じアングルで眺める事ができます。
Googleマップで見るマラカニアン宮殿前の船の位置

エスコルタ駅

エスコルタ駅へと続く近代的な大橋

近代的な大きな橋を渡るとチャイナタウンの入口エスコルタ駅、そしてマニラ古都イントラミューロスの裏口付近にあたる終着駅ニューメキシコがあります。この辺は川ではなく海の入江という感じです。もうすこし進むと大海です。
エスコルタ駅

当初の私の目的地であったエスコルタ駅。ただし駅は臨時閉鎖していたので上陸できません。グァダルーペの係の女性の話によりますと閉鎖は臨時的なものですぐに再開されると言っていました。ただしその言葉をあまり信じておりません。
いままでこの手の説明を鵜呑みにして結構痛い目ににあっています。(笑)
中華街の南側の大門

エスコルタフェリー駅から徒歩1~2分ほどの所にマニラチャイナタウンの南側の大門があります。ここをまっすぐ行けばフィリピンでは非常に有名なビノンドチャーチという教会があり、そこからチャイナタウンのメイン道路であるオンピンストリートとつながります。チャイナタウンの散策については別の機会に報告させていただきます。

そして終着駅プラザメキシコへ

プラザメキシコから見た対岸中華街

エスコルタ駅から先にすこし進み反対側の対岸に移動すれば終着駅プラザメキシコがあります。移動距離は5分もかからなかったと思います。写真はプラザメキシコから対岸の中華街方面を見た眺めです。左側には海があります。右側に小さく見える橋。それを渡るとチャイナタウンの南側大門があります。徒歩にして20分くらい。プラザメキシコの前にタクシーが流れているので中華街に行かれるのであればタクシー移動でもいいでしょう。プラザメキシコはマニラ旧市街イントラミューロスの裏庭。サンチャゴ要塞の近くです。徒歩20分くらいで行けますがタクシーを利用してもいいでしょう。

プラザメキシコの待合室

写真はプラザメキシコの待合室。グァダルーペ方面への移動も可能です。

乗船の注意点

2017年4月下旬にグゥアダルーペフェリー駅を訪れた際にはPUP駅が終着駅となっていてニューメキシコやエスコルタまでの運行は休業中でした。ただしこの時の運行スケジュールは1時間に1便でした。
今回2017年11月に訪れた際にはグゥアダルーペからプラザメキシコまでつながっていましたが運行数は1日4本。それとエスコルタ駅は休業中で停船不可。ある程度のイレギュラーは甘受しなければならない船旅かもしれません。
2017年11月25日現在、パッシグ川の船便は月曜日から土曜日まで一日4便運行。日曜日は休業です。

イントラムロスの動画

こちら船の終着駅であるニュープラザメキシコの近くにあるイントラムロスを自転車で回った際の動画撮影となります。

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