これで英会話OK:ビジュアルイメージで学ぶ必修英単語1,200㉙S

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Sから始まる中学英単語必修英単語24個

本日のテーマはアルファベットSから始まる中学英単語、必修英単語。単語数は24個です。

send【sénd】(ンド)[br num=”1″]贈り物の絵

Sendは送るです。メールを送る、ギフトを送る、手紙を送る、荷物を送るなどすべてSendです。基本英単語です。

senior【síːnjər】(ニア)[br num=”1″]シニアカップル

Seniorは老人、高齢者などの意味。何歳からシニアと線引きするのは難しいです。国連は60歳以上、国連の世界保健機構(WHO)は65歳以上。日本ではホテルや鉄道などのシニア割引が適用されるのは60歳が基準。一方アメリカは州によってまちまちです。昔の60歳と今の60歳の人々では見た感じがだいぶ違います。今のほうがだいぶ若々しいです。人間も長生きするようになってきましたのでシニアという年齢幅も引き上げられるかもしれません。
Seniorはその他に年上の、年長のという意味があります。アメリカの大学の4年生もSeniorと呼ばれます。

sense【séns】(ンス)

[br num=”1″]両手を広げ大地の感覚を味わう女性
Senseは(嗅覚、触覚、聴覚、視覚、味覚などの)感覚です。Six senseは第六感。(判断・理解などの)感覚,勘,センスなどの意味もあります。日本で浸透しているセンスの意味はこちらです。
その他道理にかなっているという意味でも使われます。
That makes sense.それは最もだ。説得力がある。That doesn’t make any sense.それは辻褄が合わない。この表現は会話の中で相槌を打ったり、意見を行ったりするときに非常によく使われます。
便利で頻繁に使われるセンテンスでうのでこの場で理解されておいたほうがよろしいかと思われます。

separate【sépərèit】(パレート)[br num=”1″]網走刑務所

Separateの意味はひとつの物を分離するです。Separate two sections by a wire mesh fence.二つの区画を金網フェンスで分離する。ひとつのものが二つになるので別居するという意味も含まれます。形容詞では個々の、別々のという意味になります。日本語のセパレートはこの意味で使われます。Separate waysは別々の道。

serious【síəriəs】(リアス)(リアス)[br num=”1″]真剣な顔の猫

Seriousは深刻な、まじめな、真剣なという形容詞。A serious issueで深刻な問題、 I am serious about herで彼女にまじで恋している、です。日本語でもシリアスは同じ意味で浸透しています。シリアスなドラマですと重々しいまじめなテーマを扱ったドラマになります。

service【sə’ːrvis】(サービス)[br num=”1″]みかんの無料サービス

サービス残業、出血サービス、取り放題サービスなどサービスと言えば何かものがただになったり安くなるイメージが日本語にはありますが英語にそのような意味がございません。Serviceは奉仕、貢献、人のために役にたつ事などの意味です。

servant【sə’ːrvənt】(サーヴァント)[br num=”1″]執事

Serveは奉仕するとひとつ前で学習いたしました。Service+人間を表すantなのでServantは奉公する人、奉仕人、召使い、使用人という意味になります。

set【sét】(セット)[br num=”1″]猫を膝の上にのせる男性

Setは置く、載せる、備えるです。She set her kitty on her tap.子猫を膝の上に載せる、となります。Setはたくさんの意味があり、副詞などと複合してたくさんの成句になります。ですが今はSetは一番基本である物を置くという意味で捉えてください。Setは一式、セットという名詞の意味もあります。日本で使われるセットはこちらです。ですがセットという意味は英語でPackage(パッケージ)と表現するほうがより一般的だと思います。

shade【ʃéid】(シェイド)[br num=”1″]

Shadeは陰、日陰、物陰という意味です。友達がGood shades!と呼びかけたら『ナイスな陰だね!』と言っているのではありません。『いいサングラスだね!』とサングラスを褒めています。Shadeにはサングラスという意味も含まれます。目の日陰という意味なのでしょうか。サングラスはSunglassesとカタカナ英語の複数形です。ですがアメリカではSunglassesよりShadesのほうがより一般的な印象を受けます。両方とも最後にSが付き複数形になっているのはメガネのレンズが二つあるからです。

shadow【ʃǽdou】(シャドー)

[br num=”1″]アイシャドーする女性
shadowはの事。ドラクエの影の形をしてモンスターにシャドーがいます。日本で一番有名なシャドーはアイシャドーですね。直訳すると目の影です。

shake【ʃéik】(シェイク)

[br num=”1″]握手している写真
shakeは振る、揺さぶる,振動する、揺れるです。バーテンダーがカクテルを作るときにメタルの筒を振り回します。出来上がったものはミルクシェイクなどになります。Handshakeは手をゆさぶる。つまり手と手を揺さぶるので握手です。
アメリカ人が握手をする由来は拳銃の利き腕を相手にゆだねる事により、『私はあなたを警戒しておりません』と示すための行為だと指摘する人がいます。

shame【ʃéim】(シェイム)

[br num=”1″]両手で顔を押さえ羞恥心を示す女性
shameは。What a shameは『なんと恥ずかしい』 Shame on you『恥を知れ』です。映画などでよく出てきます。
I feel ashamed(すごく恥ずかしい).

shampoo【ʃæmpú】(シャンプー

[br num=”1″]シャンプーする女性
フィリピンの物価は全体的に日本に比べて安いです。ですがほんの一部日本よりも高いものがあり、その中にシャンプーが含まれます。写真はフィリピンを代表するSMショッピングモールで売られているシャンプー。500mlで920円。
昔日本は石鹸しかなく、シャンプーは外国から新しく来たものですのでShampooはシャンプーと呼ぶしかないですね。発音はシャンプーではなくシャンプーです。

sharp【ʃɑ’ːrp】(シャープ)

[br num=”1″]先が尖った鉛筆
シャープは尖っている、鋭利な、という意味です。先が尖っているペンなのでシャープペン。時間きっかりという意味もあります。Ten O’clock sharpで10時きっかり。
You look sharp todayというアメリカ独特の口語表現があります。あなたは今日とんがって見えるという意味ではありません。今日の服装はばっちり決まっているという意味になります。アメリカではよく使われます。Sharpには流行最先端を行く装いの、ファッショナブルな、という意味もあります。

Share【ʃéər】(シェア)

[br num=”1″]ひとつの草を分けあって食べるうさぎ

Shareは分ける。分かち合うという動詞。No sharing policyとレストランで書かれていればひとつの料理(皿)を複数人数で分け合ってはいけないという意味になります。Shareはみんなで分かち合うものですので名詞に『持ち株、分け前』という意味を持ちます。欧米英語の独特な表現にLion’s Shareという言葉があります。ライオンの分け前。ライオンがジャングルで鹿などを獲物としてしとめた場合、一番栄養があっておいしい部分をがつがつむさぼります。それを周りでハイエナ、ハゲタカ、カラスがだまって見つめています。ライオンが満足して立ち去ったあとに残り物にありつくためです。Lion’s Shareとは一番うまみのある部分というビジネス英語になります。

sheep【ʃíːp】(シープ)

[br num=”1″]羊の群れ
Sheepはの事。北海道にいくとよく羊肉の接待を受けます。ジンギスカン料理と呼ばれます。子羊の肉はラム、生育した羊の肉はマトン。

sheet【ʃíːt】(シーツ)

[br num=”1″]ベッドのシーツ
Sheetはベッドのシーツ。上側をTop sheet、下側をBottom sheetと呼びます。TopとBottomは本来てっぺんと底という意味でよく一緒につかわれます。その他野球の表裏の回もTop(表)とBottom(裏)です。

shelf【ʃélf】(シェルフ)

[br num=”1″]本棚
Shelfは壁、戸棚、本箱などの。一番強い意味は本棚。近年ニトリ、無印良品など家具、内装品量販店では棚ではなくシェルフで紹介されるケースが目立ちます。シェルフ・ウッドラック、ラック・シェルフ、ユニットシェルフなど。

shelter【ʃéltər】(シェルター)

[br num=”1″]巨大な傘の下で雨をしのぐ人々
Shelterは避難所、保護施設などの意味です。アメリカとソ連の対立が激しかった東西冷戦時(cold war)時にアメリカでは核爆弾が落ちても放射能を遮断する核シェルター(nuclear shelter)を購入する人たちがいました。今は北朝鮮の核実験により再度核シェルターに対するアメリカ人の関心が高まってきているという新聞の記事を読みました。ニューズウィークジャパン

sherbet【ʃə’ːrbit】(シャーベット)

市販シャーベット
Sherbetは日本語でもシャーベット。他の言葉は見当たりません。果汁を加えた氷菓子です。シャーベットの語源はアラビア語の『飲む』という意味の『シャルバット』から由来しているそうです。出典:ウィキペディアの『シャーベット』。

shield【ʃíːld】(シールド)

[br num=”1″]盾で攻撃を防ぎ突進するワンダーウーマン
シールドは。近世でヨーロッパの騎士たちが戦争で使ったシールドが典型的な例です。機動隊が持っている盾もシールドです。軍事衝突などで相手側の戦意を削ぐため、あるいは味方軍の死傷者を減らすため戦線で民間人を先頭にたたせる行為はHuman shield(人間の盾)と呼ばれます。嫌な言葉です。

shift【 ʃíft】(フト)

[br num=”1″]タイプライターのシフトキー
Shiftは日本では勤務交代などのローテーションでよく使われています。本来の意味は入れ替える、取り替えるなどの動詞。交替、移動などの名詞の意味もあります。

ship【ʃíp】(シップ)

[br num=”1″]宇宙戦艦ヤマトのプラモデルのパッケージ

Shipはの事。とくにエンジンを動力とする大型船をさします。手こぎはボートです。Warshipは戦争の船なので軍艦、Starship(星の船)、Space ship(空間の船)は宇宙船です。

shirt【ʃə’ːrt】(ャーツ)

[br num=”1″]I Love AKBと書かれたTシャツ
Shirtはシャツ、ワイシャツの事。発音はシャーツとすこしのびます。日本人はVとBの違い、LとRの違いをうまく表現できないとよく言われます。
わたしはシャツの中にある母音(ə’ːr)が苦手です。外国人によく聞き返されます。同じ母音にBirdやWordがあります。舌を丸めて発音すれば[ə:r]がだいぶ上手くなるとアドバイスするサイトがありました。英語の母音[ə:r]の発音方法 助かります。発音はシャツではなくシャーツです。

復習テスト

英語から日本語

英語発音日本語
send【sénd】
senior【síːnjər】
sense【séns】
separate【sépərèit】
serious【síəriəs】
service【sə’ːrvis】
servant【sə’ːrvənt】
set【sét】
shade【ʃéid】
shadow【ʃǽdou】
shake【ʃéik】
shame【ʃéim】
shampoo【ʃæmpú】
sharp【ʃɑ’ːrp】
Share【ʃéər】
sheep【ʃíːp】
sheet【ʃíːt】
shelf【ʃélf】
shelter【ʃéltər】
sherbet【ʃə’ːrbit】
shield【ʃíːld】
shift【 ʃíft】
ship【ʃíp】
shirt【ʃə’ːrt】

日本語から英語

日本語英語
シャツ
揺さぶる
交替
日陰
置く
シャーベット
使用人
避難所
奉仕
戸棚
深刻な
シーツ
分離する
送る
分かち合う
高齢者
鋭利な
感覚
シャンプー

あと529単語

本日学習した英単語数は24個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り529個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。

※当記事に掲載されている写真はすべて著作権フリーの写真サイト『Flickr』,『Pixabay』、『パクタソ』からの引用か、自分自身で撮影したものとなります。写真使用において万が一無料掲載期間の終了などなんらかの問題を発見された場合にはお問い合わせ欄からご一報いただければ大変感謝いたします。すぐに対応させていただきます。

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