これで英会話OK:ビジュアルイメージで学ぶ必修英単語1,200㊿

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Bから始まる中学修英単語18個

本日の学習もオグデン先生の850重要英単語でまだカバーできていなかったものが中心となります。
本日のテーマはアルファベットBから始まる中学英単語、必修英単語。単語数は18個です。

bone【bóun】(ボーン)

[br num=”1″]骨を両腕に持って掲げる少年のイラスト
Boneはの事。子供の頃は『早く大きくなりたければ煮干と牛乳を食べなさい』とよく言われました。友達のどの家でも同じ事が言われているようでした。
煮干と牛乳は骨を頑丈にして、背を伸ばす効果があるようです。

book【búk】(ック)

[br num=”1″]Flickrの写真本
Bookはの事。年を取ると集中力が衰え、映画やテレビドラマなどを長時間見ることができなくなってきています。ただ面白い本にぶちあたると2日でも3日でも時を忘れて連続で読めてしまいます。私だけでしょうかね。

boot【búːt】(ブーツ)

[br num=”1″]ブーツの写真
Bootはブーツ、長靴の事。ブーツは二つワンセットですので通常はbootsと複数扱いです。靴のshoesや靴下のsocksと同じ理屈です。魚屋のおじさんの長靴、競馬ジョッキーの乗馬ブーツ、工事現場で物がつま先に落下しても鋼で保護されている頑丈な作業用ブーツ、雪道を歩きやすくするエッジの深いブーツ。ブーツひとつ見ても暮らしを豊かにするための人間の知恵と工夫を観察できます。

box【bɔ’ks】(ボックス)

[br num=”1″]ダンボール箱の中から突然姿を表わす女性
Boxはの事。収納ボックス、カラーボックスなどは日本で定着しています。Boxにはクリスマスの贈り物(Christmas Box)という意味も含まれます。
佐川急便でバイトしている頃は一日平均100個くらいのBoxを各家庭に届けていました。名人級の宅配人ですと宅配箱数は一日200個くらいになります。

boy【bɔ’i】(ボーイ)

[br num=”1″]ホテルのベルボーイ
Boyは少年、若者の事。特に18歳未満の未成年を指します。日本ではホテルの従業員をボーイさんと読んだりしますが、英語ではそうなりません。
Excuse me, excuseなどが一般的な声のかけ方です。ホテルではBell Boyなどの職業もありますが、職業で人を呼ぶ事は英語圏ではあまりありません。

branch【brɑ’ːntʃ】(ブンチ)

[br num=”1″]日本のチョコレート小枝
Branchは小枝の事。木から枝に派生するという所から支局、分家という意味にもなります。
朝と昼を兼ね備えた食事をブランチと呼びますが、こちらの綴りはBrunchです。小枝のBranchとは無関係です。王様のブランチはBrunchのほうです。

brass【brǽs】(ブス)

[br num=”1″]コルネット奏者たち
Brassは真鍮しんちゅう,黄銅の事。Brass instrumentsは金管楽器の事。オーケストラは弦楽器、打楽器、木管楽器、金管楽器で構成されています。金管楽器はホルン、トランペット、コルネット、トロンボーンなどを指します。
これら金管楽器が中心の楽団はbrass band(ブラスバンド)と呼ばれています。

bread【bréd】(ブッド)

[br num=”1″]パンの写真
Breadはパン、主食物という意味。
ジーザスクライストの有名な言葉にMan shall not live by bread alone(人はパンのみで生きるにあらず)があります。この場合のBreadは主食物です。日本式に言い換えるのであればお米です。

brick 【brík】(ブック)

[br num=”1″]レディー・ガガ
Brickはレンガの事。A building in brickはれんが造りの建物.
”Love is like a brick. You can build a house, or you can sink a dead body.”(愛はレンガのような物。家を建てる事もできるし、死体を沈める事もできる。)
レディー・ガガの言葉です。

bridge【brídʒ】(ブッジ)

[br num=”1″]山口県の錦帯橋

Bridgeは橋、陸橋などの意味。昔橋がなかった所では渡し舟で川を横断しました。今でも葛飾区と千葉県を結ぶ矢切の渡しが残っています。渡船の料金は大人200円。
レインボーブリッジには人を圧倒する美しい景観がありますが、矢切の渡しには地味な味わいがありますね。

bright【bráit】(ブイト)

[br num=”1″]マンハッタンの朝日
Brightは輝いている、明るい、賢い等の意味。
肉眼的な描写で太陽や星が輝く様子、将来の展望が明るい様子などを表わす時によく使われます。
A man who correctly guesses a woman’s age may be smart, but he’s not very bright(女性の年齢を外見でピタリと言い当てる男性は鋭いが、利口ではない).アメリカ女優ルシル・ポールの言葉。

by【bái】(イ)

[br num=”1″]暖炉のそばに座る子供達
Byはそばに、かたわらでという意味。sit by the fireで暖炉のよこに座る、です。
アメリカのホラー作家スティーブン・キング原作のヒット映画にStand by meがあります。この前久々に見直したら少年ギャングチームのリーダーを若き日のキーファー・サザーランド(アクションドラマ24のジャック・バウアー)が演じているのに気づいたのでちょっとびっくり。Stand by meはそばに居てくれ、です。映画主題歌のStand by meも大ヒット。
~を経由してという意味もあります。travel by Hong Kong to Europeは香港経由でヨーロッパに旅行、となります。日本からヨーロッパに移動する場合ロシア上空を横断する北航路と東南アジアの都市からヨーロッパに入る南航路がありますが、南航路は乗り継ぎのタイミングなどでえらく時間がかかる事があります。日本からスイスのジュネーブまで香港経由で30時間かかってうんざりしたことがあります。北航路ですと直行なので11時間くらいです。

brush【brʌ’ʃ】(ブッシュ)

[br num=”1″]筆のブラシ
Brushはブラシの事。ブラシを書けるという動詞の意味もあります。
Brush up Englishという成句があります。私は英語を磨き上げるというふうに理解していましたが、辞書でしらべると英語の勉強をしなおすという意味だと書いてあります。
私のいままでの理解は間違っていました。たしかにブラシは埃をかぶったものを綺麗にするものなので、勉強しなおす(昔はやっていたが今はやっていない)という意味のほうがしっくりきますね。

building【bíldiŋ】(ルディング)

[br num=”1″]エンパイアステートビル
Buildingは建築物、建造物、建物、ビルディング、ビルの事。世界で長らく高層ビルの王者として君臨していたのはニューヨークのエンパイアステートビル。1931年に建てられました。高さは443.2m。東京タワーより高いです。40年ほど世界一高いビルの座を守ります。日本の高層ビル第一号は霞が関ビル。1968年竣工。高さ147メートル。日本は建築基準法により、31mという高さ制限が設けられていましたが1961年の規定改正により高層ビル建設が実現。地震大国日本で規制が厳しかったのは仕方ない部分がありますね。でも日本の技術力が困難を打破します。

bulb【bʌ’lb】(ルブ)

[br num=”1″]豆電球
Bulbは電球、発熱灯という意味。玉ねぎや百合の球根という意味もあります。球根に形が似ていることから電球はbulbと呼ばれるようになったのでしょう。

burn【bə’ːrn】(バーン)

[br num=”1″]薪の炎
Burnはよく燃える、燃え上がるです。中森明菜のレコード大賞受賞曲Desireに『Get up(目覚めよ), get up, get up, burning heart(燃える心)』というくだりがあります。ヤンキーっぽい彼女が歌うのでさまになっていました。古くてごめんなさい。

burst【bə’ːrn】(バースト)

[br num=”1″]打ち上げ花火
Burstは爆発するです。
通常の使い方ですとThe water pipes froze and then burst. (水道管が凍結し、破裂した)になります。
花火が炸裂する時もburstを使えます。
ちょっとしゃれた言い回しの例として以下のようなものがあります。
The little girl  burst into tears(小さな女の子は涙が爆発した⇒突然大泣きした)。
They all burst into laughter(彼らは全員笑いが爆発した⇒大爆笑した)。

button【bʌ’tn】(トゥン)

[br num=”1″]電子ボタン
Buttonは衣服にはめるボタンと電源などを入れるスイッチの押しボタンという二つの大きな意味があります。
2001年秋はニューヨークで発生したアメリカ同時多発テロ事件で世界中が大騒ぎでしたが、その影でインドとパキスタンの間でかなりやばい対立が進行してた事はあまり注目されませんでした。
インドもパキスタンも核ボタンを押す気満々でした。本当に核兵器をぶち込むつもりであった事がのちの双方の関係者の供述でわかりました。なんとか一触即発の危機は回避できたものの、第二次大戦後に一番核戦争に近かかった対立と呼べるでしょう。
インドもパキスタンも核兵器を持っています。今も対立が続く両国。双方の和解達成に晩年を捧げたガンジーは天国で悲しんでいる事でしょう。

復習テスト

英語から日本語

英語発音日本語
bone【bóun】
book【búk】
boot【búːt】
box【bɔ’ks】
boy【bɔ’i】
branch【brɑ’ːntʃ】
brass【brǽs】
bread【bréd】
brick 【brík】
bridge【brídʒ】
bright【bráit】
by【bái】
brush【brʌ’ʃ】
building【bíldiŋ】
bulb【bʌ’lb】
burn【bə’ːrn】
burst【bə’ːrn】
button【bʌ’tn】

日本語から英語

日本語英語
ボタン
爆発
燃える
電球
建物
ブラシ
かたわらで
明るい
レンガ
パン
しんちゅう
小枝
少年
長靴

あと87単語

本日学習した英単語数は18個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り87個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。

※当記事に掲載されている写真はすべて著作権フリーの写真サイト『Flickr』,『Pixabay』、『パクタソ』からの引用か、自分自身で撮影したものとなります。写真使用において万が一無料掲載期間の終了などなんらかの問題を発見された場合にはお問い合わせ欄からご一報いただければ大変感謝いたします。すぐに対応させていただきます。

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