これで英会話OK:ビジュアルイメージで学ぶ必修英単語1,200⑥E

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アルファベットEから始まる中学英単語、必修英単語27個

本日のテーマはアルファベットEから始まる中学英単語,必修英単語27個となります。

ear【 íər】(ヤー)[br num=”1″]耳が大きな大仏様

Earはの事。麦やとうもろこしの穂にも使われます。アメリカ人がよく使うしゃれた表現でplay it by earがあります。耳で聞いて対処するつまり臨機応変に対応するという意味になります。『What are we going to do in Shibuya?(渋谷でどうする?) 』『Let’s play it by ear(あっちに行って決めましょう。)』

early【ə’ːrli】(アーリー)[br num=”1″]早朝の東京築地市場

Earyは早い、初期に、早朝に、早くなど早いが関連する言葉となります。Earlyを使ったことわざに『The early bird catches the worm』(朝早く活動する鳥はえさとなる虫を見つけやすい)があります。ニュアンスとしては『早起きは三文の得』です。

earth【ə’ːrθ】(アース)[br num=”1″]アース製薬の蚊取り線香

Earthは地球。2017年1月NHKのプラネットアース(惑星地球)新シリーズが11年ぶりにスタートいたしました。わくわくしています。

east【 íːst】(イースト)[br num=”1″]東方見聞録を書いたマルコポーロの肖像画

Eastは東、東方の、という意味になります。日本の地域は東の一番端にあるのでFar East(極東)と呼ばれています。

edge【 édʒ】(エッジ)[br num=”1″]スノーボードのエッジをチューンアップしている青年

エッジとはという意味。端っこや境界線など。卓球で台の端にあたればエッジボールと呼ばれます。サーフボードやスキーボードの端にエッジと呼ばれる部分があり、そこを調整研磨して滑りを快適にさせます。
その他刃、切れ味のよさという意味があります。今日本でよく聞く『エッジが効いた』は『切れ味が鋭い』という意味で使われています。

education 【èdʒukéiʃən】(エデュケイション)[br num=”1″]7人の侍のポスター

日本映画史上最高傑作と言われるのは黒澤明監督の『7人の侍』。今でもその評価はゆるぎません。スピルバーグ、ルーカスなど世界の名だたる巨匠はこの映画から受けた影響を否定いたしません。7人いる侍の中でいちだんと光を放つのは久蔵役の宮口精二。ストイックに徹し、己の剣の研磨だけに精進する典型的日本美学の持ち主。[br num=”1″]最初この役を黒澤監督からオファーされた時に時代劇に出演した事がないという理由で宮口さんは断ったそうです。ですがただ言われた事をやっていればいいと黒澤監督は強引に口説き落とします。結果彼の演技は海外でも大きな評価を受けます。宮口さんは晩年久蔵を『生涯最高の役』と評したそうです。

Educationの本来の意味はラテン語の『引き出す』から来ているようです。学生各自の能力を教育者が引き出す。これが本来の教育の役割かもしれません。Educationは教育という意味。教育するでEducateです。そういった意味で黒澤監督はすばらしい教育者でした。

effect【ifékt】(イフェクト)[br num=”1″]タバコを吸う利き腕にCancer(ガン)と書かれています

Effectは結果、影響、効果という意味です。特に原因に対する結果(cause and effect)という意味合いがあります。薬に対しては病気に対する効き目、良かれとして行為があだとなる悪影響(bad effect)など。最近ちまたでは電子タバコによるNon smoking effectが取りざたされています。

Egg【ég】(エッグ)[br num=”1″]玉子を乗せたチキンラーメンにお湯をかけている

外国のレストランで朝食を食べると卵料理が付く場合が多いです。ウェイターはHow would you like your eggs(卵をいかがなされますか?)と聞いてきます。店によって調理スタイルは異なる場合もありますが定番としてはsunny side up(目玉焼き)、scrambled egg(スクランブルエッグ)、omelet(オムレツ)、boiled eggs(ゆで卵)などのチョイスがあります。Eggは玉子です。

elastic【ilǽstik】(イスティック)[br num=”1″]サロンパスを宣伝する嵐の二宮和也

Elasticの意味はゴムやバネが伸縮性のある、伸び縮みする、弾力のあるという意味です。そこから派生して融通の効くという意味にもなります。An elastic bandでゴムバンド。

electric【iléktrik】(イクトリック)[br num=”1″]平賀源内電気実験の場所

平賀源内が日本ではじめて摩擦起電器を製造(正確には復元)したのは1776年の事。当時は見世物や医療道具に使われるくらい役割しかありませんでしたがそれから150年たった今日本人は電気がなければ生きていけない時代にいます。Eelectricは電気を起こす、電気を伝える、電気で操作されるなどの意味となります。Electric appliances(電気器具)、 an electric blanket(電気毛布)、 an electric heater(電熱器)など。

elephant【éləfənt】(レファント)[br num=”1″]水辺にいる像の親子

タイ北部チェンマイで山岳トレッキングツアーに参加していた時の話です。緩やかな山道を歩いていると突然道がなくなりました。目の前には浅瀬の川しかありません。(これから一体どうするのだろう。。。)[br num=”1″]そこでゾウさんの登場です。ゾウさんの背中に乗ってゆるい斜面の川をどんどん登って行きます。これには驚きました。ゾウさんに乗ることがツアーに組み込まれている事は事前に聞いていましたが記念撮影程度だろうとタカをくくっていましたので。。。最終目的地にはバナナ売りのお姉さんたちが待っていました。バナナを買ってゾウに与えようとすると自分を乗っけてくれたゾウが歩み寄ってきます。自分が誰をのせたかちゃんとわかっています。賢いですね。1時間くらいのぞうさんとの川散歩の旅でした。[br num=”1″]Elephantはゾウさんの事。

end【énd】(エンド)[br num=”1″]End(行き止まり)の標識

Endはおなじみの終わり、おしまいの他に行き止まり、先端などの意味もあります。Endという標識があれば行き止まりです。The end of a ropeならロープの先端です。The end justifies the meansということわざがあります。目的は手段を正当化する。ニュアンス的には終わりよければすべてよしです。

engine【éndʒin】(エンジン)[br num=”1″]スチームエンジントラック

18世紀にヨーロッパで動力というものが開発されてから人間の暮らしは一変します。人類史上最も大きな事件のひとつです。エネルギーを動力に変える主役はエンジン。人類最初のエンジンは蒸気を利用した蒸気機関(steam engine)。Engineはエンジン、機関、発動機という意味になります。

enough【inʌ’f】(イフ)[br num=”1″]もう黙ってと合図する女性

Enoughには何々するに十分という意味ともうたくさんだという二つの大きな意味があります。Enough food(十分な食料)。 You have done more than enough for me(あなたは十分すぎるほど私によくしてくれた。)親やカウンターパート等がひっきりなしにガミガミ文句を言い続けたら Enough!(もううんざりだ!、やめてくれ)になります。

equal【íːkwəl】(コール)[br num=”1″]イコールというサインを送る女性3人

日本式ですとイコールのコにアクセントがつきますが英語では最初のイにつきます。ご注意くださいませ。日本人が学校の算数科目で最初に習う記号は+、-とともにこの=でしょう。イコールは日本人の生活の一部に溶け込んでいます。平等、等しい、相当のなどの意味。

error【érər】(ラー)[br num=”1″]PCのエラー表示

昔はエラーと言えばプロ野球選手が守備でヘマをやらかす事を指しました。フライをポトンと落としたり。PC普及後エラーコード、エラー解析などコンピューター用語でも頻繁に登場するようになりました。エラーの本来の意味は誤り、間違い、しくじりなどです。

even 【íːvən】(イーブン)[br num=”1″]0対0の野球スコアボード

Evenで最も使われるのは『なになにでさえ』。Even a worm will turnは小さな虫でさえ反抗する事があるということわざ。窮鼠猫を噛むになります。その他は互角の、釣り合いのとれた、平らな、五分五分の、引き分けなどの意味もあります。奇数偶数はeven & oddsといいます。

event【ivént】(イベント)[br num=”1″]ディズニーランドのハロウィンイベント

Eventは行事、催し物、出来事など日本で浸透しているニュアンスそのままです。School events(学校行事)、 current events(時事)など。

ever 【évər】(ヴァー)[br num=”1″]エバーノートグッズ

Everははいつも、常に、絶えず、今までになどの意味があります。 Ever since thenはそれ以来ずっと、 Have you ever been in New York?はニューヨークに今まで行ったことがありますか?になります。メモツールとして有名なEvernoteは『ずーっと残るノート』という意味になります。

every

【évri】(ヴリィ)[br num=”1″]News Everyのキャスター陣内貴美子

Everyの一番の表現はです。Every day, every night, every week, every monthなど。そのほか一つ(一人)残らずでeverybody, どの~もでevery single move(一挙一動という意味)があります。Every little thingは各小さな事、つまり細かい事になります。もともとはポールマッカートニーが作詞した歌の題名。

example【igzǽmpl】(イグザンプル)[br num=”1″]例文

Exampleは例、代表例、見本などの意味。代表的な成句はFor example(例えば)があります。He visited several cities in US, for example New York, LA and Chicago.(彼はアメリカのいくつかの都市を訪問しました。例えばニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ。)For exampleは会話でよく使われます。

exchange 【 ikstʃéindʒ】(イクスチェンジ)[br num=”1″]結婚式の指輪交換

Exchangeは交換、交換するという意味です。Exchange blowsはブロー(強打)を交換するので殴り合う、exchange giftsは贈り物を取り交わす、exchange words は人と言葉を交わす、になります。

existence【igzístəns】(イグスタンス)[br num=”1″]埼玉県にある有無(ありなし)公園

Existenceは存在、実存などの意味です。動詞のExistで存在する。頭にCo-が付くと共に、一緒にのパターンがあると前に説明いたしましたがCo-existenceで共存になります。ラルクアンシエルの歌にExistenceという題名がありましたね。

expansion 【ikspǽnʃən】(イクスパンション)[br num=”1″]I Phone4の電池膨張

Expansionは膨張、拡大,拡充,増大など広がったり膨れ上がる事を意味します。The expansion of a city は都市の拡張。手足で伸縮する筋トレ用具にエクスパンダーがあり、テレフォンショッピングでよく売られています。

experience【ikspíəriəns】(イクスピリエンス)[br num=”1″]お化け屋敷

Experienceは経験,体験,出来事など。英語のことわざにExperience without learning is better than learning without experienceがあります。学問なき経験は経験なき学問にまさる。

expert【ékspəːrt】(キスパート)[br num=”1″]本物そっくりの擬餌

日本はエクスパート集団の国。どんな職種に関してもその道を極めた人間に対して畏敬の念を評します。この潔い気質が日本を経済大国へと導いたのでしょう。Expertは専門家。類似語にSpecialistがあります。

eye【 ái】(イ)[br num=”1″]ウインクする子供

Eyeはです。つい最近亡くなりましたロージャームーア主演の007シリーズにFor your eyes onlyというタイトルがあります。直訳するとあなたの目だけにです。ジェームズボンドのような諜報部員にとってFor your eyes onlyと書かれた文書は門外不出、読んだあと焼き捨て、機密文書などになります。事件が解決して映画ラストのお決まりのラブシーン。ボンドガールはバスローブを脱ぎ捨てながらFor your eyes onlyとつぶやきます。この場合は『あなた(の目)だけに』になります。原題をひっかけたうまい脚本です。

復習テスト

英語から日本語

英語発音日本語
ear【 íər】
early【ə’ːrli】
earth【ə’ːrθ】
east【 íːst】
edge【 édʒ】
education 【èdʒukéiʃən
effect【ifékt】
Egg【ég】
elastic【ilǽstik】
electric【iléktrik】
elephant【éləfənt】
end【énd】
engine【éndʒin】
enough【inʌ’f】
equal【íːkwəl】
error【érər】
even 【íːvən】
event【ivént】
ever 【évər】
every【évri】
example【igzǽmpl】
exchange 【 ikstʃéindʒ】
existence【igzístəns】
expansion 【ikspǽnʃən】
experience【ikspíəriəns】
expert【ékspəːrt】
eye【 ái】

日本語から英語

日本語英語
催し物
実存
伸び縮みする
専門家
膨張
効果
地球
教育
うんざり
~でさえ
絶えず
交換
経験
ゾウさん
間違い
発動機
エレクトリック
早い
終わり
等しい
玉子

あと1,047単語

本日学習した英単語数は27個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り1,047個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。

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