アメリカ最大旅行雑誌で2年連続ベストアイランド
アメリカ最大の旅行雑誌Travel+Leisureは今年7月に2017年の世界ベストアイランドとしてフィリピンのパラワンを選びました。2016年に続き2年連続です。2013年にも1位を獲得しているので通算3回目になります。
出展:World’s Top 10 Islands(英語)
選出方法は実際に世界の美しい島々を訪問した読者たちの投票ランキングによるものです。
ちなみに2017年ランキング2位はアメリカ南部のヒルトンヘッドアイランド、3位はフィリピンのボラカイ、4位はエクアドルのガラパゴス、5位はギリシャのサントリーニ、6位はハワイのマウイ、7位は同じくハワイのカウアイ、8位はイタリアのイスキア、9位はクロアチアのフバルとなります。
フィリピンにはセブ、ボラカイなど有名な観光地があり日本人にも人気のスポットとなっておりますが、パラワンでは日本人や韓国人、中国人をあまり見かけません。アジア人旅行者にはまだまだ知られていない最後の秘境なのかも知れません。
パラワン島には3つの名所があります。世界遺産に登録されている海底洞窟がある州都プエルトプリンセサ、ジュゴンが見える絶景のダイビングスポットと温泉があるコロン、そして世界一美しいビーチと評価が高いエルニド。
本日はパラワン州都プエルトプリンセサのレポートとなります。
パラワン州都プエルトプリンセサの位置
プエルトプリンセサへの行き方
パラワンへはセブから1時間15分、マニラからは1時間20分の手軽な飛行機の旅となります。到着地はプエルトプリンセサ空港。フィリピンの国内パッケージツアーには基本航空券は含まれておりませんので自分で予約手配いたします。
運賃が安く便数の多いセブパシフィック国内線がおすすめ。
マニラ、セブどちらからでも往復で5,000ペソ(11,000円)~6,000ペソ(13,200円)程度。フライト便の価格は出発の時間帯により上下します。高いものですと片道5,000ペソなどの便もあるのでお金をセーブするには早めの予約が肝要です。日本語のオンライン予約はこちら。セブパシフィック
プエルトプリンセサの遊び方
ホテルとオプションツアー付きパッケージ
ホテルとオプション一括の現地パッケージがあります。含まれるものは空港からの往復送迎、アイランドホッピング、世界遺産の地底湖ツアー、2回のツアーランチ、ホテル朝食、ホテル宿泊費です。2泊~3泊の複数人数申し込みパッケージ価格でだいたい1名につき6,000ペソ(13,200円)くらい。飛行機代は含まれません。
Webから申し込む方法とSMショッピングモールなどにある旅行代理店で申し込む方法があります。通常2名以上の同時予約で受付となります。お部屋は複数で使います。航空券を含めた完全パッケージツアーはウェブでも旅行代理店でも探せませんでした。(探せばあるかもしれません。)
こちらは代表的なウェブパッケージ会社のホームページです。但し英語表記となります。Parawan Trips
個人旅行
ホテルを自分で予約
個人旅行の場合にはホテルをWebで事前予約し、現地のオプションツアーを現地到着後に手配いたします。
私が2年前宿泊したのはプエルトプリンセサのど真ん中にあるEmpire Suites。2017年10月2日にAgotaで値段を調べたとこ11月下旬の予約でシングルルーム3泊4日で4,989ペソ。約11,000円です。部屋は綺麗でそこそこ広いです。空港送迎とアメリカンブレックファスト式の朝食つき。空港からホテルまでは15分くらい。
宿泊ホテルでオプションツアーを予約
出発前にツアー予約をしなくてもホテル到着後にホテルが提携する旅行会社のオプションツアーに参加する事が可能です。到着日に予約し、次ぎの日から参加など。オプションツアーはパラワンの収入源の柱ですのでプエルトプリンセサのほぼすべてのホテルがオプションツアーを提供していると考えられます。
こちら2年前に泊まったEmpire Suites Hotelが提供していた一部オプションツアーの料金です。今は若干値上がりしているかもしれません。
プエルトプリンセサの見所
アイランドホッピング
南海の綺麗な海遊び方定番はアイランドホッピングです。
アイランドホッピングとはボートをレンタルして島と島とをつなぐ短い旅を繰り返しながら大洋を渡るアクティビティです。水泳やスノーケリングを楽しめます。運がよければ船上でイルカやウミガメを観覧。
プエルトプリンセサアイランドホッピングの定番はダウンタウンから車で20分程度のホンダ湾からスタートでルリ島、パンダン島をめぐるツアーです。朝早く出て夕方に戻ります。
2番目のパンダン島でツアーのセットについている昼食。タイのようなおおきな焼き魚、豚焼き、フルーツ、ごはんなど結構レベルが高いです。
世界遺産地底湖
世界遺産洞窟があるプエルト・プリンセサ地下川国立公園はホテルのあるダウンタウンから車で1時間30分程度です。そこからボートに乗ります。洞窟地下川の長さは8.5km。入り口から1.5kmメートル地点まで進みそこから引き返します。中は真っ暗ですが手持ちの強いサーチライトを照らしながら進みます。林立した奇形の岩とコウモリのダンスの見学で終始します。途中マリア様に似た岩があり、ガイドがそれを告げると『Oh!』と歓声を上げツアー客はその岩に向かって拝んでいました。フィリピンはカトリックの国。ボートに乗っているツアー参加者はほとんどフィリピン人でした。洞窟探索時間は1時間ほど。エルト・プリンセサ地下川国立公園内にはオオトカゲコモドドラゴンを観賞できるコーナーもありますが未見。
世界遺産ツアーのセットに含まれているランチ。ボート乗り場の前にあるレストランです。海鮮系料理が多いです。
蛍ウォッチングツアー
アイランドホッピングや世界遺産ツアーほど有名ではありませんが蛍ウォッチングツアーも楽しいです。
夜6時ダウンタウンの港を出発して9時頃戻る旅程です。ホテルからの送迎、ブッフェスタイルのディナー、蛍ウォッチングのセットです。蛍は20~25本くらいの木に宿っていてチカチカ光を発します。電燈で装飾されたクリスマスツリーそっくりです。その木々をあちこち巡っていきます。残念ながらカメラ撮影の腕がヘタッピなので蛍が宿る木の写真をうまく撮る事ができませんでした。このツアーに参加されるのであれば食べ放題の海鮮料理夕食を蛍のイルミネーションを見ながら船の上で楽しむという捉え方でいいと思います。
アイランドホッピングを業者に頼まず手配してみた
アイランドホッピングを業者に頼る事なく個人で手配してみました。セットツアーよりはお金はかかりますが自由度の高い旅を楽しめます。
ボートを好き勝手に使える楽しさ
個人手配ですと船は貸切状態なので好きな所に行けます。日本から来た釣り好きな私の友人はあちこちの魚がいそうなスポットに船頭を連れ回します。1時間ほど回りましたが結局この日は坊主でした。
自由に使える時間
ホンダ湾からのアイランドホッピングツアーハイライトはパンダン島。セットで行くと滞在時間は1時間30分から2時間。個人手配ですと日暮れまでいくらでも滞在できます。私は日本の小説を片手にバンガローで4時間贅沢な時間を過ごしました。
パンダン島内にはマッサージ出張所があります。1時間300ペソ(660円)。その他シュノーケリング、ダイビング等も楽しめます。
アレンジできる大名ランチ
パンダン島の魚売りのお姉さんたちや魚屋さんから獲りたての新鮮魚介類を廉価な価格で選び放題。
うに、いか、しゃこ、かに、貝(小計960ペソ)を選び、レッドホースという地元のビール2本(小計2本で260ペソ)を購入。合計1,220ペソ(2,684円)。殻付き活ウニはそのままでの状態でスプーンですくいます。その他は調理されたものがバンガローまで運ばれてきます。
ちなみにセットツアーでも別途追加注文で海の幸を食べられます。
1人だと割高なコスト
個人手配の場合ホテルからホンダ湾までの送迎車費用だけで1,500ペソ(1台分の料金)。パンダン島の往復ボートレンタル費用1,200ペソ。島にあるバンガロー1日レンタル費用500ペソ。パンダン島入島税100ペソ。それにランチ代。1人でセットツアーに参加する場合には1,500ペソで済みます。但し、複数人数ですと割り勘ですのでコストはだいぶ下がります。4人で行けばオプションツアーに参加するのと同額かすこし安くなるでしょう。運転手付きレンタカーはホテルに頼み、レンタルボートはドライバーに手配してもらいました。
グルメ
宿泊先Empire Suitesのスタッフにプエルトプリンセサで外国人に一番人気、地元民に一番人気の食堂を聞いてみました。外国人に人気なのはKinabuch Grill & Bar、庶民に人気のBona’s Chaolongというベトナムフォーの店。どちらもダウンタウンにあります。
その他トリップアドバイザーが当時一位として推薦していたイタリア人経営のLa Tana Della Libellulaに行って食事を楽しみましたが現在Webで調べたところ休業中になっていました。料理は非常においしかったので残念。
Kinabuch Grill & Bar
海鮮料理中心の店です。結構美味しいです。ただ一品料理マグロの刺身は解凍しきれていなかったのがちょっと残念。青空天井のガーデン形式で広々としています。トリップアドバイザーのプエルトプリンセサ地域推薦レストラン第五位。
旅行中に日本人、韓国人とは一人も会いませんでした。道を歩いたりツアーに参加するとたまに中国系と欧米白人系がちらほら。ですがこのお店には結構白人が多かったです。
エビ中心のシーフード炒め、マグロの刺身料理、いか焼き、サラダの盛り合わせと地元ビール6本で合計1,080ペソ(2,485円)。かなり安いです。イカ焼きが特においしかったです。試食はしませんでしたがこの店にはワニのステーキもメニューに置いてあります。
Bona’s Chaolong
いつも満席状態で人が出て行ったら新しい人が空いた席にさっと座る状況。私はフィリピンのレストランでそのような状況を体験したのはここがはじめてです。2回行きましたが2回ともそんな状態でした。Chaolongはベトナム麺フォー専門店です。
大ブレイクの要因はうす味と値段だと思います。フォーのような薄味でコクのあるスープは塩分や糖分が多めのフィリピンスープにない地元民には新しいタイプです。それと一杯60~70ペソと地元食堂の定食と変わらない手軽な値段がウケているのでしょう。
複数人数旅行の3泊4日のモデルプランと予算
3泊4日モデルプラン
1日目 | ||
---|---|---|
午後6時 | ![]() | プエルトプリンセサ空港到着 |
午後7時 | ![]() | ホテルに到着し休憩後に周辺のレストランで夕食 |
2日目 | ||
午前7時 | ![]() | 世界遺産洞窟ツアー参加 |
午後3時 | ![]() | ホテル帰省および休憩 |
午後6時 | ![]() | 蛍ウォッチングツアー |
3日目 | ||
午前6時 | ![]() | アイランドホッピングツアー出発 |
午後3時 | ![]() | 市内散策 |
午後7時 | ![]() | 市内のレストランで夕食 |
4日目 | ||
午前11時 | ![]() | Chaolongでランチ |
午後1時35分 | ![]() | プエルトプリンセサ空港出発 |
3泊4日のモデルプランにかかる費用
注意点
パラワンのシーズンは11月から3月くらいです。気候がいいので旅行するならシーズンがいいです。
島にはツアーガイドも含め基本日本語をしゃべれる人がいません。生活はすべて英語になります。
治安は非常によさそうに見えました。ホテルスタッフも治安はいいと言っておりました。
プエルトプリンセサの中心地であるダウンタウンは空港から車で15分程度です。
ダウンタウンにホテルやお店などが密集いたします。
コロンに行くにはブスアンガスという他の空港を利用しなければなりません。
エルニドはプエルトプリンセサから車で6時間かかるので日帰りで行ける場所ではありません。
12週のフィリピン留学をされる場合学校滞在日数は84日。ビザ有効期間は90日ですので学校終了後パラワンに3泊か4泊立ち寄って帰国してもビザを更新する必要はありません。