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英語初級者一番の後悔は事前に単語暗記しなかった事

女性が後悔した時にする動作を表現

過去4年の間に約2,200名のお客様をフィリピン語学学校に送客させていただきましたが、英語初級者の方か一番多くつぶやかれる後悔の部分は『日本でもっと単語暗記をしていればよかった』です。
英文法を知らなくても、英語の読み書きを知らなくても英会話はできます。ですが最低限の英単語を知っていなければ英語を使ったコミュニケーションは成り立ちません。単語を少しでも知っていてそれを口に出せばフィリピン講師は生徒が何を意図しているか推測しますし、先生も英語初級者に対しては一番やさしい語彙しか使わないので単語のつなぎ合わせでコミュニケーションを楽しむ事ができます。

マンツーマン授業は先生1名、生徒1名の真剣勝負です。1コマ50分の間目と目を合わせるので授業進行は流れる時間もゆっくりで相当なエネルギーを費やします。単語を知らないで無言が続けば苦痛となります。
マンツーマン授業という英語を使わなければならない状況の中である程度単語を知っていれば相手とコミュニケーションを取ろうとする積極的な姿勢がうまれます。ここが一番重要なポイントです。

課題は事前に中学英単語1,000~1,200個を身に付ける事

イギリスのお偉い言語学者にチャールズ・オグデンという博士がいらっしゃいます。オグデン大先生によりますと基本英単語850個暗記して使える事ができれば日常英語生活でコミュニケーションの問題はなくなるとの事です。
実際英語圏で生まれた小さな子供は自分が知っている単語をなんとか駆使して自分が言いたいことを表現できます。彼らの単語力はおそらく1,000個に満たないです。本を読むことも文字を書くこともできません。オグデン先生の主張は子供の例で比較すると大変説得力があります。
日本人英語初級者が目標とすべき英単語暗記レベルは中学英単語。1,000~1,200個くらいです。これをきっちり暗記しておけば渡航前学習準備OKです。中学レベル単語本はどこの本屋にもたいてい置いてあります。

アメリカの小さな子供たち

オグデン先生の単語関連著書の表紙

1日30個、30日で到達

中学英単語1,200個といいますが普段生活に入っている英単語がありますので実際は800~900個になるでしょう。ハンド、フェイス、ボトル、スピーキング、レベル、ゲット、バースデーなどちまたには日本語化された英単語が結構あります。

中学単語900個ですと1日30個の暗記、30日で到達できます。ですが900個暗記した段階では最初に憶えた所はいくつかすでに頭から飛んでいます。そこで同じ内容で2度目のチャレンジをします。一度暗記したので2回目は吸収スピードが早く15日くらいで終了できるはずです。2度目が終了すると3度目にはいります。3度目はさらにスピードが伸びるので1週間くらいで終了できると思います。この時点で600~700個くらいの単語は体の一部になっているはずです。50日くらいあれば達成できます。

うろおぼえでなく反射的に口にだせるまで訓練

ここまでレベルを引き上げる事ができましたら準備OKです。しかし時間に余裕がある方はさらに上を目指します。日本語が出ればスパッと英語で口にだせるようにする訓練です。これは単語を慣れさせる訓練なので英語の得手不得手や記憶力とは関係ありません。アットランダムで単語を選んで反射的にその内容を英語で口ずさむ。30日もつづければかなり慣れるでしょう。最初の暗記段階50日と訓練段階30日。3ヶ月足らずの日数でここまでもっていけます。これを渡航前にやっておけばフィリピン留学での上達スピードは飛躍的に上がります。単語暗記過程では正確なスペルまで憶える必要ありませんが発音は気にしたほうがいいです。発音はインターネットからでも拾えますし、CD付き教材を購入なされてもよろしいかと思われます。日本で大学受験を体験された方は中学英単語を習得されておられるので日本で英単語に慣れる訓練をなされると効果的です。

スピーカーで大声を張り上げる女性

渡航前に単語を暗記するメリット

英語のコミュニケーションをする上で英単語吸収は避けて通る事のできないステップです。日本であれフィリピンであれかならずこなさなければなりません。

日本で出来ることをフィリピンでやる。お金と時間がもったいないです。単語を知らない状態で12週留学をした場合最初の4週は単語暗記が中心の勉強になります。基本的な単語がわからないのでその間は他の英語勉強の進行は停滞します。

単語を知っている状態でフィリピン留学に入れば授業中何もしゃべれないという苦痛状態を体験する事もありませんし、外国の友達も作りやすくなります。

フィリピン留学で英会話習得をめざすのであれば日本で暗記した単語をどのようなシーンでどういう文脈で使いこなすのかを習いに行くという考え方でよろしいかと思われます。

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