本日はマニラのど真ん中にある総合市場カルティマールをご紹介いたします。魚、野菜、肉、果物はもちろんの事、ペットコーナー、衣類靴コーナー、自転車コーナー、園芸コーナー、日本雑貨店コーナー、など大きな面積の広場にいろいろなエリアがあります
3つのお目当て
今回のカルティマール市場訪問には個人的に3つの動機がありました。
Oden House
一つ目の目的はOden Houseで日本料理を食べる事。日本人経営のお店で看板メニューのおでんの他、ラーメンや各種どんぶりが用意されております。
この日注文したのはおでんセット(180ペソ)とピリ辛鉄火丼(380ペソ)。まったく日本の味です。両方で合計560ペソ。外税、サービスチャージなどは一切ありません。
ウニ
カルティマール市場はマニラの日本料理屋の調理人たちも食材を集めるためによく訪れるそうです。マグロ、サーモンなどを刺身の切り身にして販売してくれます。
本日のお目当てはウニ。500グラム450ペソで販売されておりました。本来ならこの値段の半分近い金額が相場ですが、台風一過直後の訪問でしたので跳ね上がっていました。
生で鮮度がいいです。500gあれば通常のうに丼並み盛を8個ほどとれます。
その晩自宅に持って帰ってさっそくウニてんこ盛り丼を作りました。
タホ
カルティマール市場で私の一番のお目当てはタホです。豆腐に黒蜜をかけたフィリピンスイーツです。豆腐は自家製。蜜はそれほど甘くないです。日本雑貨店だるまやさんの隣にあります。
この日はタホ(30ペソ)にトッピングでピーナッツ(25ペソ)とタピオカ(25ペソ)を入れてもらいました。合計80ペソ。
各売り場
総合生鮮市場
カルティマール市場の花形は総合生鮮売り場です。大きなプレハブのような建物の中に肉、魚、野菜、フルーツコーナーがひしめき合っています。
日本雑貨店コーナー
カルティマール市場のメイン通りにあすか、はっちん、だるまや、と日本雑貨店が三軒並んでいます。日本の食材や調味料、食器などが置いてあります。これ以外にも百楽、神楽などカルティマールには日本人経営の日本食材を購入できるお店があります。だるまやさんで売られているたこ焼きはおいしいと評判です。
靴、衣類
靴屋が非常に多いです。靴屋だらけと言っても過言ではありません。値段は安くはないですが種類が豊富です。メインが靴屋でサブが衣類販売店という印象を受けます。
ペットショップ
カルティマール広場のペットショップも大きいです。ただのコーナーというよりは大きな一画に熱帯魚、犬、猫、小鳥などがひしめき合っています。ペットフードやケア用品も豊富。
コーヒーブレイク
カルティマール市場を探索中にしゃれたコーヒーショップを発見。店名はブルーワンダー。生鮮総合売り場の前にある建物の中にあります。
シア〇ルやス〇ー〇ックスより安いし、おいしいです。
営業時間とアクセス
営業時間
営業時間はお店によってまちまちです。ただ共通して言えるのは朝早く、夕方くらいにはお店を閉めてしまう所が多い事。築地に似ています。
朝早い時間か午前中に訪れて昼過ぎに帰るという訪問パターンでいいと思います。
アクセス
マップ
カルティマール市場の最寄り駅はNLR1号線ヒルプヤット駅。徒歩4~5分。距離にして450m。
マカティからカルティマール広場までタクシーなら10分~15分。150ペソかからないと思います。
駅からの道順
ヒルプヤット駅を降りますと線路下バクララン方面に進みます。途中赤いSogoが右側にありますので、目印になります。そのまままっすぐでマクドナルドが右手にでてくるまで進みます。駅から4~5分です。
右手にマクドナルドが見えれば右折します。ここはすでにカルティマール市場です。マクドナルドを右折してまっすぐ進めば右側の日本雑貨店3軒とタホの店、突き当りにOden House。突き当りを左に行けば総合生鮮市場。右に行けばペットショップです。
動画
こちら今回のカルティマール市場訪問を動画でまとめたものになります。