虎やライオンを直接撫でる事ができるズービック・サファリ

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子供ライオンにミルクを与える若い女性2人

本日は虎やライオンと直に触れ合う事ができるズービックサファリの紹介です。場所はスービック。マニラ北西160kmくらいに位置します。

アクセス

Zoobic Safariと書かれている看板

スービックまではマニラ・パサイビクトリーライナーバスターミナルからオロンガポ(Olongapo)行きに乗って終点Olongapoかその一つ手前のHarbor Point(アヤラモール系列)ショッピングセンター前まで行きそこからタクシーで移動します。移動時間は3時間が目安です。アンヘルス・クラーク地域のDAUバスターミナルからですとHarbor Pointまで1時間で行けます。
ズービックサファリは山の上に所在し、スービック都心から20kmほど離れているので行き来はタクシーと値段交渉をして数時間貸切という形になります。
この日タクシードライバーと交渉して決めた内容はHarbor Pointからズービックまで移動、私たちがサファリを見て回る2時間30分を外で待機してもらい、ビクトリーライナーのバスターミナルがあるオロンガポまで乗せてもらうもの。すべてコミで1,600ペソ(約3,520円)で決まりました。
※ハーバーポイント施設内で待機しているタクシーが提示する貸切運賃額は高いです。ハーバーポイント施設からすこし離れ流しのタクシーと交渉する事をおすすめいたします。

入館料、営業時間

ズービックサファリのチケットカウンター

入園料は大人が695ペソ(1,750円)、子供が595ペソ(1,310円)、幼児無料です。特別オプションを選ばない限りこれで館内を巡回できます。
営業時間は平日朝8時から夕方4時まで、週末は朝8時から夕方5時まで。年中無休です。こちら2018年6月現在の情報になります。
電話: (047) 252 2272

本日のナビゲーター

ニーニャとキャサリン

今回ズービックサファリを案内していただいたフィリピン人女性ナビゲーターです。右はキャサリン、建築科専攻の女子大生。左はニーニャ、コンピューターグラフィックデザイナー。

入園前のオプション

白い虎との記念写真

館内に入場する前の広場で白い虎の記念撮影オプションイベントをやっておりました。一緒に写真に撮る値段は650ペソ(1,430円)。1名でも家族単位でも価格は同じです。写真は帰り際にもらえます。

館内へ

イベント会場

アライグマ?のような小動物を首に巻きつけて記念写真を撮っている
正面玄関を入るとイベント会場でイベントが行われていました。アライグマ?のような小動物や大蛇を首に巻きつけて記念写真を撮るイベントです。子供達には虎のぬいぐるみを来た人間が人気でした。

館内バス移動

園内バスの前に立つニーニャ
爬虫類館を見学して園内バスにのりライオンコーナーに移動。途中バッファロー、豚などが放し飼いにされているのを目撃します。

ライオンコーナー

10練ほど並ぶライオンケージ
ライオンケージが10棟ほど並びます。腕を伸ばせば直にライオンに障れる距離です。間近に見れるので迫力満点です。日本では絶対許可が降りない距離でしょう。

子供ライオン
ライオンケージコーナーを出ると子供ライオンが待機していました。100ペソ(220円)支払うとミルクを与えてナデナデできます。

ワニ・フィッシング

鶏肉の餌を釣竿につけているニーナとキャサリン
トラゾーンやライオン観覧と同じくらいズービックサファリで人気なのがワニ・フィッシングです。鶏肉の餌を釣竿につけてワニを挑発する釣り人。鶏肉が近づくとジャンプして捕獲しようとするワニ群。池の中に40~50匹はいます。
鶏肉釣竿は1本50ペソ(110円)。

ジャンプして鶏肉を捕獲しようとするワニ
ワニが鶏肉をジャンプするたびに餌をとられまいと釣り人が竿を引きます。捕獲に失敗すると周りで大爆笑、うまくパクつければ大歓声になります。ちょっと運動会のパン食い競争を連想させます。

タイガーゾーン

タイガーゾーンに入るための観賞用バス

虎が数十匹放し飼いにされているタイガーゾーンに突入。檻のようなバスに乗って外にいる自由きままな虎を鑑賞いたします。
タイガーゾーンで放し飼いにされているトラ

オプション200ペソを支払えばバスの中にいる係員が虎に鶏肉を与えるのを見る事ができます。鶏肉を食べる野生のトラと鑑賞者の距離は鉄格子をはさんで数十センチになります。

まとめ

Harbor Point正面玄関
写真はHarbor Point正面玄関付近です。マニラやアンヘルスから長距離バスで移動する際にはこちらで下車すると便利です。乗客の多くがこちらで降りるので到着すればすぐわかります。地元の人はHarbor Pointというよりは『アヤラ』というニックネームでこのショッピングモールを呼びます。

ズービックサファリへの入館が午後12時30分、退館が3時でしたので滞在時間は2時間30分。トラゾーン、ライオンゾーン、ワニゾーン、イベント会場の他に動物の玉子館、骨館、水陸両生動物の池、動物剥製館などにも軽く立ち寄りました。
かかったお金は入園料が3名分で2,085ペソ(4,587円)、オプションミルク100ペソ(220円)、鶏肉釣竿2本で100ペソ(220円)、スービック・ハーバーポイントからズービック・サファリへの移動、タクシーの待機料金(2時間30分)、ズービック・サファリからオロンガポビクトリーライナーバスターミナルまでのパッケージ貸切料金1,600ペソ(3,520円)。3名の支出合計8,547円。1名当たり2,849円の計算です。
この他マニラ出発(パサイ・ビクトリーライナーバスターミナル)ですと-スービックまでの往復バス代が1名につき440ペソ(968円)、クラーク・アンヘルスのバスターミナルからですと300ペソ(660円)かかります。
為替変動により発生する訪問時の金額の差はご容赦くださいませ。

さよならのポーズをするキャサリンとニーニャ

スービック・サファリの動画

こちら今回のスービック・サファリ小旅行を動画でまとめたものになります。

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