IELTS点数獲得最速の道はフィリピン留学
IELTSの点数が必要で短期間で獲得したいのであればフィリピン留学が最速の道だとほぼ断言できます。
以下はその理由となります。
毎日スピーキング試験のリハーサルがクラスでできる
IELTSのスピーキング試験スタイルは試験監督と受験生のマンツーマン対話による質疑応答。フィリピン語学学校の中心となる指導スタイルはマンツーマン授業と様式がまったく同じです。
IELTSスピーキング授業で本試験に出る質問を繰り返して学生に返答させればIELTS本試験リハーサルとなります。
スピーキング本試験は通常15~20分。フィリピンマンツーマン授業は通常1コマ50分。本試験リハーサル以外の余った時間は細々とした指導が入ります。
IELTSコース受講者は留学期間中これを毎日繰り返します。
欧米圏を含め世界で1個人に対してここまで手とり足とり指導を行う学校はありません。
校正だけでは終わらないライティング指導
日本人がIELTS試験科目の中で最も苦手とするのはライティングTask2のエッセイです。英語で書く事に慣れていないという事とエッセイ自体を書く事に慣れていない事。二つの壁があります。
日本ではIELTSライティング用の通信教育などをウェブ上で探す事ができます。テーマに沿ったエッセイを提出し、先生が校正して戻してくれるというものです。
フィリピンIELTSライティングクラスの授業進行パターンも同じですが、フィリピンの講師は校正して学生にエッセイを返したあとにその場で何故そのように直したかについて説明してくれますので頭に残りやすいです。それと同じ内容で違う表現の書き方もいろいろ出してくれるのでライティング表現のバリエーションが増えます。
生徒のIELTSエッセイに赤字を入れるバギオMONOLの先生。
ライティングの実践訓練授業とは別にIELTSライティングエッセイの講義を行います。与えられた課題テーマに対してどのように考えるか、どのように展開するか、どのように結論づけるかなどを指導されます。書き方講義を8週~12週受ければどんなテーマに対しても点数を取れるようなエッセイが大体書けるようになれると言われています。
MONOLのIELTSエッセイ対策ライティンググループクラスです。この日の議論テーマは『原発の是非』でした。
IELTSのリスニングとリーディングは独学でもなんとかなりそうですが、ライティングとスピーキングは英語の達人からその場で指導を受けるほうが断然伸びやすいです。
IELTS指導を生業とする専門学校と専門講師がそろっている
ネイティブスピーカーにいきなりIELTSの試験を受験させても高得点はとれないでしょう。たとえ大学など高度な教育を経たネイティブスピーカーであっても、数ヶ月にわたる研修過程を修了しなければ一人前のIELTS専門講師になれません。IELTSに精通しているフィリピン専門講師のほうがIELTS指導では一般ネイティブより勝ります。
フィリピンではIELTSを専門にする語学学校やIELTSを生業とするまとまった数の専門講師が存在しており、マンツーマンシステムの指導がバックアップいたします。専門学校、専門講師、マンツーマンクラスの三拍子が揃った運営システムは世界中でフィリピンだけに存在するユニークな秀逸システムです。
IELTS専門学校であるバギオのCNSIIの先生と生徒達の全員写真。ここに写っているフィリピン人は全員IELTSのプロです。
卒業生の豊富なデータと指導の根拠を持っている
IELTSが有力な英語資格として世界でおおきく取り上げられられるようになったのは2013年頃から。フィリピン語学学校でIELTSコースがはじめてプログラムに編入されたのは2006年。どこよりも先にIELTSの有効性に目を付け本格的に取り組んだので指導した生徒の数も多いです。
フィリピンのIELTSを開設している語学学校では過去の指導経験と卒業生の累積データから『このレベルの学生をこの期間、このカリキュラムで勉強させれば卒業までにこの点数を獲得させる事ができる』などの計算を立てる事ができます。一部語学学校では入学レベルを決め12週でIELTS6.5や7.0保証コースを設置している所もあります。英語初級者を24週でIELTS6.0レベルまで引き上げる計算もついております。
あるフィリピン語学学校のIELTS受講生点数伸び幅グラフ。4週、8週、12週で在学生達がいかほど点数を上昇させたかが記されております。
便利なIELTS受験システム
フィリピンでは小都市、大都市で毎月IELTS公認試験が開催されております。セブやマニラなどのビッグシティでは同じ月に別々の場所で2回実施されます。コースの集中勉強の途中で本試験に突入すればいい結果が出やすいです。講師と相談して試験日の1週間くらい前からマンツーマン授業の内容を試験で点数が取れるよう変更する事も多くの学校で可能です。一部語学学校ではIELTS公認センターを兼任している所もありますのでいつも慣れ親しんだ模擬試験で本試験を受験する事もできます。フィリピンで取得したIELTSスコアは世界中どこに行っても公認点数として認められます。