フィリピン人たちの素敵な笑顔

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最近購入したニコンのミラーレス一眼レフ。うれしさあまって休日には街中を歩いて写真を撮りに出かけます。そこであることに気づきました。
フィリピン人たちはカメラを向けずとも自分の近くを撮っていようものなら、積極的にポーズを決めて自分を撮るよう笑顔で催促します。わざわざ声をかけて自分を撮影するよう指示する人もいます。
クラーク・アンヘルス地域を3時間ほど歩いてそういう方たちにたくさん出会えました。写真の腕はまだまだへたっぴですが彼らの笑顔は素敵です。いくつか撮影したものをご紹介いたします。
フィリピン人の陽気な国民性に和まされる一日でした。皆ノリノリです。

ポーズを決める人たち

アンヘルスにて

アンヘルスにいる4人の笑顔の男性
クラーク・アンヘルス地域は3つの大きな町があります。夜の街バリバゴ、経済特区クラーク、そして商業地域アンヘルス。アンヘルスに並ぶフィリピンの大衆食堂を撮影していると声をかけられ笑顔でポーズをしてくれました。

ポーズをする若い女性
新しく出来たカフェの写真を撮っていると一生懸命ポーズしてアピールしていた女の子がいました。写真は一枚だけの紹介になりましたが、この他両手を広げたり、お祈りポーズしたり、お母さんと笑顔のツーショットを見せるなどノリノリでした。

ポーズを決めるトライシクルドライバーたち
ポーズを取るトライシクルドライバーたち。アンヘルス地域は流しのタクシーが存在いたしません。移動手段はバスかトライシクルを利用します。トライシクルは24時間つかまえられますので割高ではありますが、生活する上では重宝いたします。

ビニール袋に入ったジュースをストローで飲むアンヘルスの男性

ビニール袋に入ったジュースをストローで飲むアンヘルスの男性。甲子園のかち割りの飲み方に似ています。フィリピンではお店で瓶のジュースや炭酸飲料を買った場合には瓶はお店に残して中身だけビニール袋に移し替えてストローをさして持ち帰ります。フィリピン独特の飲み方なので写真の方に飲んでいるポーズをお頼みしました。この日私から写真のモデルを頼んだ唯一のケースです。

DVDショップ店内でポーズを決める店員

DVDショップ店内でポーズを決める店員。フィリピンのDVDショップでは一昔前だけでなく今映画館で上映されている映画のDVDも同時進行で販売されております。劇場での映画鑑賞料は150~200ペソ(330~440円)。DVDは一枚25ペソ(55円)。日本ですともちろん違法ですが、フィリピンではあちらこちらで堂々と売られています。

ジプニーの中で


アンヘルスから夜の繁華街で有名なバリバゴまではジプニー(バス)で移動します。途中日本語がペラペラなフィリピン人お父さんが声をかけてきます。千葉に7年間住んでおられたとか。こちらの親子の写真を撮っているととなりに居合わせた少女がポーズを取ってきたのでパシャリ。アンヘルスからバリバゴまでのジプニー運賃は8ペソ(18円)。距離にして7~8キロくらいだと思います。

バリバゴにて


日本ではフィリピン最大の風俗街の事をアンヘルスと呼んでいるようですが正確にはアンヘルス地域の中にある『バリバゴ』と呼ぶほうが正しいです。バリバゴには数十件のビキニバーが乱立しています。

バリバゴで写真のポーズを決める女性たち
バリバゴの最も栄えてる場所で写真を撮っていると自分たちの写真を撮れと指示しポーズする女性3人組がいました。撮影後に会釈して立ち去ろうとするとお金を要求してきました。この日初めてのモデル料請求です。さすがバリバゴの女性たち。自分が『奉仕』した事に対してはきっちり対価を求めます。但し『あなたたちが頼んだから写真を撮ったのであり、私が撮らせてくれと頼んだわけではないのでお金を払う必要はない』と説明。その場を離れます。すると私の背中越しに『サー』、『プリーズ』、『マネー』等と叫んでいました。

フィリピン最大のコリアンタウンにて

フィリピンのコリアンタウンフレンドシップの街並み
バリバゴとアンヘルスの中間地点にフレンドシップと呼ばれるフィリピン最大のコリアンタウンがあります。セブやマニラにも韓国系のお店が密集しているスポットはいくつかありますが、フレンドシップは街自体がほとんど韓国系ショップで占められています。チャイナタウンのイメージです。周辺の居住コリアンの方たちの数は数十万人とも言われています。

屋台でポーズを取ってくれる若い女性たち
フレンドシップの屋台でランチをとっている若者たち。絵になる光景だったのでカメラを向けると積極的にポーズを決めてくれました。屋台のランチの相場は40~50ペソ(88円~110円)です。

マニラにて(おまけ編)

アンヘルスとバリバゴ撮影の2週間後にマニラのDAMPAと呼ばれる海鮮市場とレストランの複合広場で写真を撮っていると魚屋さんたちやレストランの店員があっという間に10人くらい集まってきてそれぞれポーズを決め自分を撮影しろと催促。その中で2枚ご紹介いたします。マニラ湾岸にあるDAMPAでは食材を自分で海鮮市場で選んで購入し、それを周りにある海鮮レストランで調理してもらって食べるというシステムになっております。

海鮮市場前

ポーズを決めるマッチョな魚屋おじさん
ポーズを決めるマッチョな魚屋おじさん。

海鮮レストラン前

椅子を持ち上げているおじさん
なぜかレストラン店先の椅子を持ち上げてポーズを取るおじさん。

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