Pから始まる中学英単語必修英単語29個
本日のテーマはアルファベットPから始まる中学英単語、必修英単語。単語数は28個です。
package【pǽkidʒ】(パッケージ)[br num=”1″]
パッケージというよりはパッケージツアーのほうが日本で知れ渡っている感じがします。Packageは小包、梱包した商品、包などの意味。ひとつのパックに基本的な物が含まれているのでパッケージ旅行となります。
page【péidʒ】(ペイジ)[br num=”1″]
Pageは本、雑誌、新聞などのページ。日本語でもページで定着しています。[br num=”1″]Pageには呼びつける、呼び出すという動詞の意味もあります。Could you page Miss Taylor Swift for me please⇒テイラースイフトさんを呼んでもらえませんか?これはホテルや空港などで待ち合わせ場所に人が来なかったときなどにインフォメーションデスクに呼び出してもらう時の表現です。ですが今は誰でも携帯電話を持っているのでこの表現やPageの動詞的用法はすでに死語になったと思います。[br num=”1″]ホテルのボーイをページやページボーイといいます。伝言の伝達や客の案内などをするページから来ています。
pain【péin】(ペイン)[br num=”1″]
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Painは苦痛、痛み、苦労など。基礎英語です。No pain, no gain⇒痛みや苦労なくして、得られるものはない、という有名な英語の諺です。
paint【péint】(ペイント)[br num=”1″]
Painはペイント、ペンキ、塗具、塗料など。ペンキや絵の具を塗るという動詞の意味もあります。アサヒペイント、東京ペイントなど有名な会社の名前にもなっています。Windowsの色を付ける機能にペイントがあります。
panic【pǽnik】(パニック)[br num=”1″]
パニックを引き起こすなど日本でもパニックは定着しています。Panickは激しい動揺、狼狽など。その他恐怖、恐慌などの意味があります。
2013年に日本の女子高校生が学校のトイレの前で『気持ち悪い』と発した事が発端になり18人の女子高生がパニック状態に陥り、病院に搬送される事件がありました。検査の結果病状は大した事がなかったそうです。パニックは連鎖反応を引き起こす事があるようですね。
paper【péipər】(ペイパー)[br num=”1″]
Paperは紙、便箋、公文書などの意味。アメリカの大学で学生が提出する小論文もpaperです。発音は日本語表記のペーパーではなくペイパーです。Paperの語源はパピルス。古代エジプトの紙です。パピルスという草の茎の繊維を縦横に重ねて作ったパピルス紙から由来。
paradise【pǽrədàis】(パラダイス)[br num=”1″]
Paradiseは天国、極楽、楽園、桃源郷、至福の地などの意味があります。但しネットでヘブンとパラダイスの違いを調べてみるとヘブンは死んだあとに行く至福の地、パラダイスはアダムとイブのための神が創造した地上の楽園という宗教的意味の違いがあるそうです。ParadiseとHeavenの違い
parallel 【pǽrəlèl】(パラレル)[br num=”1″]
Parallelは平行の、並行した、などの意味。Parallel barsは平行棒。parallel graphは並行グラフ。
parcel【pɑ’ːrsəl】(パーセル)[br num=”1″]
Parcelは小包、包、小荷物。昔宅配業者でアルバイトをした事があります。届け物は小包ばかりと思いきやそうではなく食べ物、書籍、ミネラルウォーター、健康食品、家電用品など通販商品がほとんどでした。小包は郵便局から送るものという認識が日本人の中に根強いのかもしれません。
password【pǽswə̀rd】(パスワード)[br num=”1″]
『山』と言えば『川』など戦や戦争で敵味方を区別するために用いられたパスワード。それから時を経て再復活した時にはコンピューターへアクセスする秘密手段として生まれ変わりました。Passwordは合言葉、通過手段、パスワードです。発音は日本式のパスワードではなくパスワードになります。
part【pɑ’ːrt】(パート)
[br num=”1″]Partは(全体のうちの)一部、部分、(全体から分離した)一片,断片 パートはpart time job。フル稼働で働いている正規社員に対してのパートです。Partは一体から離れる意味を持つので恋人と別れる、離れるなどの動詞でも使われます。
parachute【pǽrəʃùːt】(パラシュート)[br num=”1″]
Parachuteはパラシュート。子供でも知っているカタカナ英語です。ただ漢字で落下傘と書いたほうが内容がはっきりとわかります。下に落ちてくる傘。漢字の偉大さを感じます。発音はパラシュートではなくパラシュートです。
patrol【pətróul】(パトロール)[br num=”1″]
パトカーがパトロールカーの省略後であるのは有名。パトロールは巡回、巡視、パトロールなどの名詞および巡回するなどの動詞。
渋谷のセンター街付近を中心に地元の人たちがパトロール隊をボランティアで結成し犯罪撲滅パトロールを行っているのをテレビで見ました。立派な人たちですね。
pattern【pǽtərn】(パターン)[br num=”1″]
攻撃パターン、ワンパターン、パターン化などパターンも完全に日本語として定着しています。Patternの基本的な意味は模様、柄、図案、デザインなど。その他に型、様式などの意味があります。日本のパターンは型という意味ですね。日本語のアクセントはパターンですがく英語の発音はパターンです。
party【pɑ’ːrti】(パーティ)[br num=”1″]
日本語でパーティーと言えば格式のあるホテル会場の飲食会や舞踏会のようなイメージがありますが、アメリカですと仲良しが4~5人集まってビールを飲む会合もパーティーと呼ばれます。[br num=”1″]学生同士の飲み会パーティは基本割り勘です。最初に誰かがピッチャーでビールを購入し、それがなくなると隣、次ぎはその隣の人が購入して1周回らせます。ピーナッツなどのおつまみは各自購入です。飲み会好きの人間をparty animal(パーティ動物)と呼びます。Partyは宴会、飲み会、会合、集まりなどの意味。[br num=”1″]その他に政治団体の党という意味を持ちます。自民党はLiberal Democratic Party 、民主党は Democratic Partyです。
past【pɑ’ːst】(パースト)[br num=”1″]
Pastは過ぎた、終わった、過去の、昔のなどの基本単語です。It becomes a thing of the past⇒それは過去の話だ。Three past seven は3時7分過ぎ。Past and future(過去と未来)。
paste【péist】(ペイスト)[br num=”1″]
ペーストと聞けばは日本では食パンにピーナッツバターやジャムを塗りたくるイメージがあります。本来の意味は糊(のり)から来ています。果実、調味料のペースト、練り粉、糊状の物など。動詞で糊をつける、貼り付けるなどの意味。コピー&ペースト(コピペ)はコピーして貼り付けるという意味です。
payment【péimənt】(ペイメント)[br num=”1″]
アメリカで買い物をすると店員にHow would you like your payment? (あるいはHow would like to pay?) Check or cash?と聞かれます。決まり文句です。お支払いはどのようになされますか?カードと現金、どちらですか?アメリカに行く予定の方はかならずこの表現を知っておいてください。Checkとは銀行に口座を開設した時に銀行が発行してくれる小切手の事です。金額と自分のサインを書けばその銀行が所在する地域周辺のお店ではだいたいそれで決済できます。ですが現代はカード決算が主流。Check(小切手)という名称はそのままでクレジットカードという意味もなします。Cardと答えるかCashと答えるか。あるいは小切手を持っているのであればCheckと答えても問題ありません。Paymentは支払い、報酬、補償などの意味。Pay Dayは給料日。
peace【píːs】(ピース)[br num=”1″]
Peaceは平和という意味。ピースを示す意味で有名なボディーランゲージはピースサイン。Vはvictory(勝利)も意味するので勝利を意味するVサインとして英語圏で使われる事が多いです。通常は手のひらを外に向けてポーズしますが、手のひらを内側に向けて手の甲を外に見せながら送るピースサインは国によっては侮辱を意味する場合もありますのでピースサインの使い方にはご注意を。写真のようなポーズなら誰に向けても問題ないです。
pedal【pédl】(ペダル)[br num=”1″]
Pedalは自転車、ピアノ、自動車、ミシン等の足ふみレバー、ペダルを意味します。Pedという言葉には足という意味があり、Pedestrianは歩行者、通行者です。
pen 【pén】(ペン)[br num=”1″]
ペンはペン、万年筆、ボールペンなど。日本でこすれば書いた字が消せるボールペンというものがあります。アマゾンや無印で販売されております。外国人に見せればすごく驚きます。ちょっとした知り合いの外国人にすごく喜ばれるおプレゼントです。
pencil【pénsəl】(ペンシル)[br num=”1″]
トリビアです。日本で最初に鉛筆を使ったのは徳川家康だそうです。フィリピンからの貿易船が鉛筆をもたらしたそうです。ペンシル
Pencilは鉛筆の事。ちなみにPenの語源は羽、Pencilの語源は尻尾。似たように見えますがこの二つは親戚言語ではありません。佐久間治『英語の語源のはなし』(研究社出版)という本にそう書かれています。
performance【pərfɔ’ːrməns】(パフォーマンス)[br num=”1″]
パフォーマンスと聞けばエンターテインメント、ミュージカル、テーマパークなど人に見せて楽しませるショービジネスに長けているアメリカが頭に浮かびます。Performanceにはショー、催し物、演技、上演などのエンターテインメントがらみの意味のほかに達成、成就、実績などの成果がらみの意味があります。
permanent【pə’ːrmənənt】(パーマネント)[br num=”1″]
美容院のパーマはPermanentの略語。Permanentは長続きする、永遠の、永久的な、などの意味です。『「永遠に不滅」と彼は叫んだけど、信じたものはみんな、メッキが剥がれていく』(サザンオールスターズの『栄光の男』の歌詞より。
person【pə’ːrsn】(パーソン)[br num=”1″]
Personは人間。よく使われる表現としてはkey person(鍵となる人物)があります。日本でもよく使われているラジオパーソナリティの意味は英語でも日本語でもトークを得意とするラジオ番組司会者になります。Personalityは人格、個性など。
physical【fízikəl】(フィジカル)[br num=”1″]
Physicalは日本ではトレーニングの意味で定着しています。Physical excerciseで体操、Physical trainingは肉体トレーニングです。身体の、肉体のという意味。もうひとつ物理的な、物質のという大きな意味もあります。Physical Evidenceは証拠です。使い方はまれですが『好色の』という意味も含まれます。さきほど習いましたPersonをつなぎ合わせるとA physical person。好色な人という意味になります。
picnic【píknik】(ピクニック)[br num=”1″]
Picnicはピクニックの事。遠くへのお出かけというイメージがあり日本語化していますが日本語でも訳せます。遠足、物見遊山。
picture【píktʃər】(ピクチャー)[br num=”1″]
Pictureは絵、絵画、図画、写真、映像などの意味。PictureもPhotoも同じ写真ですがPictureの語源は絵、Photoの語源は光です。写真はピカソのゲルニカのポストカード。
pig【píg】(ピッグ)[br num=”1″]
Pigは豚。55kg以下の子豚を指します。太った人間、悪い人間に対する俗称としても使われます。写真はフィリピンの名物料理、豚の丸焼きレチョンです。
復習テスト
英語から日本語
英語 | 発音 | 日本語 |
---|---|---|
package | 【pǽkidʒ】 | |
page | 【péidʒ】 | |
pain | 【péin】 | |
paint | 【péint】 | |
panic | 【pǽnik】 | |
paper | 【péipər】 | |
paradise | 【pǽrədàis】 | |
parallel | 【pǽrəlèl】 | |
parcel | 【pɑ’ːrsəl】 | |
password | 【pǽswə̀rd】 | |
parachute | 【pǽrəʃùːt】 | |
patrol | 【pətróul】 | |
pattern | 【pǽtərn】 | |
part | 【pɑ’ːrt】 | |
party | 【pɑ’ːrti】 | |
past | 【pɑ’ːst】 | |
paste | 【péist】 | |
payment | 【péimənt】 | |
peace | 【píːs】 | |
pedal | 【pédl】 | |
pen | 【pén】 | |
pencil | 【pénsəl】 | |
performance | 【pərfɔ’ːrməns】 | |
permanent | 【pə’ːrmənənt】 | |
person | 【pə’ːrsn】 | |
physical | 【fízikəl】 | |
picnic | 【píknik】 | |
picture | 【píktʃər】 | |
pig | 【píg】 |
日本語から英語
日本語 | 英語 |
---|---|
遠足 | |
痛み | |
子豚 | |
過去の | |
足ふみレバー | |
催し物 | |
落下傘 | |
人間 | |
鉛筆 | |
平行の | |
身体の | |
激しい動揺 | |
部分 | |
模様 | |
楽園 | |
絵画 | |
支払い | |
ページ | |
巡視 | |
永久的な | |
合言葉 | |
ペン | |
塗具 | |
練り粉 | |
小荷物 | |
平和 | |
公文書 | |
梱包した商品 | |
宴会 |
あと724単語
本日学習した英単語数は28個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り724個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。
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