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フィリピン約5年の滞在中に3つのポケットWifiを利用しました。その購入方法、使い勝手についてご報告いたします。

ポケットWifiの販売先と値段

どこで購入?

ポケットWifiはちょっとした街ならどこでも売っています。通りの携帯ショップ、ショッピングモールのスマホショップなど。ポケットWifiの使用順序は①ポケットWifiを購入する、②ポケットWifiを有効にする期間契約をする、③お手持ちのタブレットやスマホの端末に繋げる、です。

大型スーパーの店先にある携帯電話ショップ
大型スーパーの店先にあるスマホショップ。ポケットWifiも販売されております。

ポケットWifi機器はいくら?

携帯電話ショップのポケットWifi販売コーナー
ポケットWifiの値段は1,500~2,000ペソ(3,300円~4,400円)くらい。セールスで1,000ペソくらいで販売されている場合もあります。

どうやって手続き?接続費用はいくら?

ポケットWifiの接続作業をする店員

ポケットWifiは基本購入したお店で接続してもらいます。『Could you connect it to Wifi?』(Wifiに接続していただけませんか)と言えば『How long』(どれくらい?)と聞き返してきます。接続する期間について聞いています。
接続会社によってほんの少し値段が異なりますが大体5日接続で200ペソ(440円)、1週間接続で250ペソ(550円)、1か月で1,000ペソ(2,200円)です。期間を指定してお金を支払うと指定期間分ポケットWifiから繋げる状態になります。ポケットWifi機器の箱の中にパスワードが入っています。パスワードを入力して接続するまですべてショップの人がやってくれます。(写真上)
期間が満了して再度つなげたい場合、ショップに行きお金を支払うと再度接続してくれます。あるいはWeb上からも期間契約可能です。

フィリピンポケットWifiの使い勝手

過去に利用したポケットWifi3台とメビウスというタバコを並べて大きさを比較した写真
使い勝手といいましてもダウンロードやアップロードで使われるKbpsやMbpsなどの数値の比較ではなく、あくまでも生活で感じる体感印象となります。
私のポケットWifiの利用目的は基本iPadによるメールチェック、ネットリサーチ、ライン、スカイプのやりとり、動画鑑賞などです。
ポケットWifiの大きさはタバコより小さく細いです。重さも軽いのでカバンやポケットに入れていても負担を感じる事はありません。
使える時間ですが4時間充電すれば6時間連続で使えるとショップ店員が説明しておりましたが、実際は3時間~4時間くらいつけっぱなしにしていると電池がなくなります。出かけるときはiPadとポケットWifiと日本で市販のバッテリーチャージャー。長時間つけっぱなし放置など電気の無駄遣いしないかぎり、これでiPadもポケットWifiも一日中使えます。
電話は3Gのスマホを使っているのでポケットWifiでは試しておりません。ただスマホが手元になく、iPadでポケットWifiを通して通話しなければならないときがありましたが、よくつながりました。

バッテリーチャージャーで充電中のポケットWifi
バッテリーチャージャーで充電中のポケットWifi

1号機の使い勝手

フィリピンで一番最初に購入したSun社製のポケットWifi
フィリピンで最初に購入したポケットWifi。値段は2,000ペソ(4,400円)。4年間使いました。2017年1月にセブでカバンをひっくり返してしまい、ポケットWifiも一緒に地面に叩きつけてしまいました。それから接続の調子が悪くなり修理屋にも出しましたが再起不能。お世話になりました。
このポケットWifiはマニラ、セブ、バギオ、ダバオ、イロイロ、バコロド、スービックなどいろいろな場所に持ち込みました。私にとって一番重要な問題となるメールのやりとりをどこでも軽くこなしてくれましたので重宝いたしました。セブ島北の離れ小島マラパスクア島や西の果てパラワンでもつながりました。動画も見れました。ですがバギオやセブなどWifi環境がよくない所では動画はよく止まりました。ですが総合的には1号機に満足しています。

2号機の使い勝手

Sun社製の二台目のポケットWifi
一号機を自分の不注意で壊してしまったのでそのあとに購入した2号機。メーカーは一号機と同じSun社。値段は1600ペソ(3,520円)。この製品を購入する際に一号機と同じものにするつもりでした。箱の上から見える形はまったく同じに見えたので躊躇なく買いました。ただ開けてみると大きさが若干違っていて別のタイプの製品だという事がわかります。そして使ってみるとこれが大外れ。繋がることは繋がるのですが遅いです。イライラしてきたので購入から2週間を待たずしてギブアップ。同じ会社の製品でもつながりやすい物とそうでない物があるという事を思い知らされました。

3号機の使い勝手

三台目のGlobes社製ポケットWifi

3号機はGlobeという会社製のポケットWifi。Sunの2号機で失敗した事とショップの店員がフィリピン三大プロバイダー(Sun、Globe、Smart)の中でGlobeが一番つながりやすいと説明したので購入。まだフィリピンのあちこちを連れ回しておりませんが、今のところ3台目は快適です。
値段は1600ペソ(3,520円)。

Globeを使って鑑賞したYou Tubeの動画

写真はGlobe製のポケットWifiを使ってYou TubeにアップされているNHK時代劇の動画を切り取った物。45分物ですが最初から最後までノンストップでストレスフリーで見れました。

ポケットWifi利用の留意点

天候に左右される

山の上に落ちる雷
ポケットWifiのつながり具合は天候に左右されます。雨が降る日はつながりにくくなります。

地域によって左右される

Wifiというロゴと電子塔のイラスト
マニラ、クラーク、アンヘルスなどインフラ整備がしっかりした場所ではアクセスが快適ですが、セブ、バギオ、バコロドなど地方都市は総体的につながり具合が劣ります。

家庭ルーターWifiより劣る

家庭用のルーターWifiのほうがポケットWifiよりつながり安い印象を持ちます。
メールのやりとりなどは問題ありませんが、動画の立ち上がる速度に差があります。動画が動くまでポケットWifiのほうが待たされます。
ちなみに家庭ルーターWifiのレンタル、接続フィーもポケットWifiと同じく月1,000ペソです。ルーターは無料で貸出してくれます。

フィリピンフリーWifi事情とポケットWifiの実用性

フィリピンのフリーWifi事情

2017年9月くらいの事ですが年内に政府筋がフリーWifiスポットを広げるという地元新聞の記事を見ましたが実感としてあまり変わっていない印象を受けます。

フィリピンでWifiを繋げる事が可能な場所は空港などの公共施設、ルーターを導入した家庭、Wifiを導入したお店、レストランなどです。

空港やSMなどのショッピングモールのフリーWifiはつながり具合が快適です。ですが接続から1時間しか繋げられない制限を設けているところが多いです。

マニラ空港、グリーンベルト、SMなど。

マカティグリーンベルトのフリーWifiにアクセスしようとするときに出る表示画面。1時間有効と書いてあります。

写真はマニラ・マカティにあるグリーンベルトのフリーWifiにアクセスしようとするときに現れる表示。1時間有効と書いてあります。

一方飲食店やカフェの場合つなげているところとそうでないところがあります。Star Backsやマクドナルドやフィリピンの国民的ファーストフードジョリビーなどはつなげておりません。世界的コーヒーチェーンSEATTLEは1時間利用制限制度を導入しております。
小規模の国内コーヒーチェーン(Coffee Academy)などはつなげています。ですがつなげている店を探すまで手間がかかります。

レストランの場合そのほとんどがつながりますが食事処ではあまり長居できないのが難点です。

ポケットWifiの実用性

ポケットWifを必要とされる方はフィリピン中いつどこでもメールなどのやりとりが必要な方です。場所と状況によってはネット接続が難しい場合もありますが、メールなら基本つながります。
規制や不安感をもたずに安心して行動できます。

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