これで英会話OK:ビジュアルイメージで学ぶ必修英単語1,200④C

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Cから始まる中学英単語、必修英単語の2回目

前回学習したアルファベットCから始まる英単語の続きとなります。単語数は25個です。

collar【kɑ’lər|】(ラー)[br num=”1″]青い作業服で作業する労働者

Collarはの事です。色彩を示すcolorではありません。Blue-collarは襟が青い作業着を着る現場労働者、white-collarは襟が白いワイシャツを着る事務系職員という区分けです。

canvas【kǽnvəs】(カンヴァス)[br num=”1″]ゴッホの自画像のコピー写真

Canvasは日本語ではカンバスとして知られています。英語ではカンバスではなくカンヴァスと発音します。油絵の画布、テント、ヨットの帆、レスリングのリング床などきめの粗い布地を指します。

color【kʌ’lər】(ラー)[br num=”1″]カラフルなチョコレートの粒

こちらは色彩のカラーです。スルーしてもいいくらい日本で浸透しているありがたい1,200分の1単語です。

comb【kóum】(ウム)[br num=”1″]日本の櫛

日本式ですとこんぶのような綴りですが『ぶ』は発音しません。コウムになります。意味はです。

committee【kəmíṭi】(コミッティー)[br num=”1″]Rizapのポスター

結果にコミットするという宣伝文句があります。コミットは委任する、委託するという意味です。『結果に委託する』ですからたぶん結果を約束するという意味かと思われます。私にはわかりにくい和製英語です。
最後にeeが付く場合には『される人』という意味が含まれる場合があります。Employは『雇用する』ですが employee ですと被雇用者、evacuateは撤退するですが evacueeですと避難民です。委託するにeeが付くので委託される人つまり委員会になります。A budget committeeですと予算委員会です。

common【kɑ’mən】(カーマン)[br num=”1″]男女共用のトイレ

単語の前にcom, coがつくと『一緒に、共に』という意味が含まれている場合が多いです。Commonは共通の、共有の、という意味です。Comの特定パターンに属します。Commonを使った成句common senseは共通のセンスですので『常識』になります。

company【kʌ’mpəni】(カンパニー)[br num=”1″]東京の名所浅草雷門前でポーズを取る団体観光客

日本でカンパニーと言えば会社です。ですがカンパニーの本来の意味は一団、一行、一座などひとの集団です。利益を追求する集団なので会社もカンパニーに含まれるようになったのでしょう。こちらもCom=共に、の特定パターンです。Companyの動詞はaccompanyで付き添う、同行するという意味になります。

comparison【kəmpǽrəsn】(コンリソン)[br num=”1″]

Comparisonは比較という意味です。こちらもCom=共に、の特定パターンです。Parはゴルフのパーで等しい、イーブンという意味。共に等しいので比べるになったのかもしれません。コンパリゾン・ショッピング(Comparison Shopping)という経済用語があります。消費者が商品を比較・検討して購入する買い方の事です。

complete【kəmplíːt】(コンプリート)[br num=”1″]

Completeはは全部そろった、完成した、完璧な、等の意味です。Complete works of Shakespeareはシェイクスピエア大全集。日本では『コンプ』という省略語でゲームを完全制覇したり、お寺巡りを完了させるなど特定の課題をクリアした場合に使われています。

competition【kὰmpətíʃən】(コンペティション)[br num=”1″]ゴルフコンペ

Competitionは競争、競技会、コンテストという意味。ゴルフコンペのコンペはcompetitionの省略語。動詞はcompeteで『競う』です。Com(共に) pet(追い求める)で『競争』です。

condition【kəndíʃən】(コンディション)[br num=”1″][br num=”1″]腹痛の薬

Conditionは日本語のコンディションと同じ意味です。状態、有様、情勢、体調等。

connection【kənékʃən】(コクション)[br num=”1″]極楽へのコネは和尚にまかせよと書かれている提示版

Connectionは日本語でコネクション。『コネ』という省略語で一般化されています。意味はつながり、関係、接続など。

control【kəntróul】(コントロール)[br num=”1″]

Controlは支配、統御、制御という意味で日本でもよく使われます。野球のコントロール(制球)も英語、日本語同じ意味です。

cook【kúk】(クック)[br num=”1″]コックの人形

Cookは調理する、料理人という意味になります。日本ではクックDo、クックパッド、クッキングなど調理する場合にはクックと発音し、料理人を示す時はコックになりますが、英語では調理するも料理人も同じ発音のクックです。

copy【kɔ’pi】(ピー)[br num=”1″]たい焼き

Copyはコピー、模写、よく似たものの事です。日本ではそっくりな人間の事をコピーとか瓜二つと言いますが韓国ではたい焼きと呼ぶそうです。

cotton【kɔ’tn】(コットン)[br num=”1″]東北地方のコットン摘み

Cottonは日本語でコットンで浸透しています。綿花、木綿などです。

cough【kɑ’f】(フ)[br num=”1″]龍角散ののど飴

Coughは咳をする、咳という意味です。昔『ごほんといえば龍角散』というキャッチフレーズのCMがありました。

country【kʌ’ntri】(カントリー)[br num=”1″]はためく世界の国旗

Countryは国、国家という意味以外に『田舎の』という意味もあります。アメリカのカントリーミュージックは働く人たちのフォークミュージックという意味になります。

cow【káu】(ウ)[br num=”1″]インドの道路を歩く牛の集団

Cowは雌牛、乳牛の事。その他ox(労役用・食用の去勢した雄牛)、bull(去勢していない雄牛)などがあります。牛関連で有名な表現はbullshit(直訳すると牛の糞)です。『そんな馬鹿な!』『ありえない』という意味になります。アメリカの日常生活で頻繁に使われます。
インドでは牛は聖なる生き物。ニューデリーに行ったときに牛が道路に座り込んでいたのが原因の渋滞に巻き込まれました。今や世界経済の台風の目となっているインド。人口10億以上の国の足が牛の気まぐれで沈滞し、それに対し特別な措置も取られていません。インドの方には申し訳ありませんが私にとっては『そんな馬鹿な』です。

crack【krǽk】(クラック)[br num=”1″]パーティーグッズのクラッカー

拳銃、砲弾などがパーンと鋭い音を出すという意味です。鞭でビシッとなる音や車が衝突してぐしゃっとなる時にも使われます。パーティーグッズのクラッカーもパーンとなる事からその名前が由来します。

credit【krédit】(クディット)[br num=”1″]大きなクレジットカードを背中に背負いこみ負担を感じている人形

クレジットカードのクレジットを分割払いと理解されている方もいらっしゃると思いますがCreditにそのような意味は含まれません。Creditは信用、名誉、信用貸しなどの意味となります。

cruel【krúːə】(クルーエル)[br num=”1″]ヒットラー

Cruelは残酷、残忍という意味。ダジャレですが『狂える人間は残酷だ』と覚えてください。

crush【krʌ’ʃ】(クラッシュ)[br num=”1″]ぐしゃっと潰れたビール缶

crushは物などを押しつぶす、粉砕するなどの意味になります。ビール缶を手で押しつぶすのもcrushです。衝突事故もcrushになります。Crushには片思いという意味もあります。『I have a crush on you』で『あなたに夢中』という意味になります。私はあなたに衝撃をもらっているから来ているのでしょうかね。アメリカの女子大生を相手に一度使いましたが『I am sorry, I have someone in mind』(ごめんなさい。好きな人がいるの)と瞬殺されました。

cry【krái】(クイ)[br num=”1″]叫び声をあげているジョンレノンの石像

Cryは叫ぶという意味です。大声、泣くなどの意味もあります。ジョンレノン作詞作曲のビートルズの歌に『Cry Baby Cry』というのがあります。

cup【kʌ’p】(カップ)[br num=”1″]顔の絵が書いてあるカップ

Cupは英語も日本語もカップです。コーヒーカップ、ティーカップ。。。Cupを使う有名な成句ではcup of teaがあります。好み、タイプという意味です。Horror movies are not my cup of tea.(ホラー映画は好みじゃない。)

復習テスト

英語から日本語

英語発音日本語
collar【kɑ’lər|】
canvas【kǽnvəs】
color【kʌ’lər】
comb【kóum】
committee【kəmíṭi】
common【kɑ’mən】
company【kʌ’mpəni】
comparison【kəmpǽrəsn】
complete【kəmplíːt】
competition【kὰmpətíʃən】
condition【kəndíʃən】
connection【kənékʃən】
control【kəntróul】
cook【kúk】
copy【kɔ’pi】
cotton【kɔ’tn】
cough【kɑ’f】
country【kʌ’ntri】
cow【káu】
crack【krǽk】
credit【krédit】
cruel【krúːə】
crush【krʌ’ʃ】
cry【krái】
cup【kʌ’p】

日本語から英語

日本語英語
競争、コンペ
国、田舎の
鋭い音を出す
残忍な
カップ
木綿
委員会
一行、一座
押しつぶす
支配、統御
共通の
信用
つながり、接続
全部揃った
コック
カラー
乳牛
模写
状態
叫ぶ
比較
画布

あと1,100単語

本日学習した英単語数は25個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り1,100個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。

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