Bから始まる中学修英単語21個
本日の学習もオグデン先生の850重要英単語でまだカバーできていなかったものが中心となります。
本日のテーマはアルファベットBから始まる中学英単語、必修英単語。単語数は21個です。
bad【bǽd】(バッド)
[br num=”1″]Badは悪い、よくない、ダメなという意味。
I had a bad day⇒今日は悪い一日だった。That’s a bad idea⇒それはよくない考えだ。
Badの比較級も一緒に覚えておきましょう。さらに悪いはworse、最悪はworstです。Worst(ワースト)はカタカナ英語で日本でも定着しています。
badge【bǽdʒ】(バッジ)
[br num=”1″]Badgeは(所属団体、職務など自分のステータスを表す)記章,バッジの事。Take off one’s badge(=バッジを外す)は言葉通りの意味だけでなく、職位を離れるという意味も含まれます。国会議員、税理士、弁護士など世間にはいろいろなバッジがあります。
band【bǽnd】(バンド)
Bandは一団、一隊、一行、楽団などひとの群れをくくったものです。
わたしの通っていた大学では学生のオーケストラ楽団がありますが、夏と冬では名称と役割が変化しました。夏はMarching Band(行進曲楽団)としてスポーティーなユニフォームを着てチアリーダーたちと一緒に行進して演奏しながら大学のスポーツチームを応援いたします。冬はタキシードを着て周辺の教会で演奏会を行う本格的なコンサートバンド(Concert Band)になります。ブラバン=吹奏楽部はBrass Bandの略です。
basket【bǽskit】(バスキット)
[br num=”1″]アメリカで洗濯物入れのカゴを英語でなんというかわからなくて四苦八苦した事があります。答えはbasket。一度知ると忘れない簡単な言葉です。
Basketはかご、ざる、バスケットの事。バスケットボールは初めての試合で桃のカゴをゴールネットに使った事からそう命名されました。バスケットボール
be【bíː】(ビ-)
[br num=”1″]Beは存在する、ある、生きているなどの意味があります。
有名なBeとしてハムレットのTo be or not to be, that is the question(生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ)があります。To beを生きるべきか、存在するべきか、あるべきかなど翻訳の違いがあるようです。
Boys、Be Ambitious!は北海道で活躍したクラーク博士の言葉。Boys、は少年たちよという呼びかけ。Be Ambitiousはambitiousな人(大望を抱く人)になりなさいと言っています。『少年よ、大志を抱け!』という翻訳は有名。
beast【bíːst】(ビースト)
[br num=”1″]Beastは野獣、獣、けだものなどの意味。
リスニング訓練用教材をひとつご紹介いたします。You TubeにアップされているBeauty and Beastの英語朗読です。ウォルト・ディズニーで映画化されたので有名です。すべて中学英単語ですので難しくありません。原文のテキストを朗読していくという手法です。
勉強の仕方
- 注意点として、こちらをチャレンジするには中学生レベルの読解力が必要です。
- 原文を読んで理解します。わからない単語は辞書で調べましょう。難しい単語はありません。
- 朗読の速度がかなり早いので最初は朗読はストップさせて原文だけ目で理解していきます。
- ある程度内容が理解できたら、テキストを見ずに朗読を耳で追っていきます。
- 耳で追えなかった部分はテキストを見て聞き返します。聞き取れたらその部分をテキストなしで聞き取れているかどうか確認します。
- 最終的にはテキストを見ずに耳だけで理解できるようなレベルに持っていきます。
- これを聞き取れるようになればアメリカのアニメ映画は字幕なしでほとんど理解できるようになると思います
because【bikɔ’ːz】(ビコーズ)
Becauseはなぜなら、なぜかというと、ゆえに、という意味。Why(なぜ)という問にたいする答えとしてよく用いられます。
Why is he absent?(彼は何故休んだのかね?) Because he is sick(なぜかというと彼は病気だからです。)
bee【bíː】(ビー)
[br num=”1″]ハチが蜜を作る歴史は2億年前までさかのります。人類誕生のずーっと前からです。Hisotry of Honey(英語)人類に糖分を与えてくれた貴重な原料として古代から現代まで助けられてきましたね。Beeは蜂。
before【bifɔ’ːr】(ビフォー)
[br num=”1″]Beforeは~する前に、~より先になど時間を表わす場合が圧倒的に多いです。
Come home before dark⇒暗くなる前に帰ってきなさい。
Did you live here before? ⇒以前ここに住んでいたことある?
Where was God before the creation? ⇒天地を創造なさる前に神はいったいどこにおられたのだろうか?
behavior 【bihéivjər】(ビヘイビア)
Behabiorは振る舞い、品行、態度などの意味。A bad behaviorは悪い振る舞い、 A good behaviorは良い振る舞い。
悪い、いい、両方使えます。
動詞はBehave。Behave yourselfは大人が子供などに『行儀よくしなさい』という決まり文句です。
belief【bilíːf】(ビリーフ)
[br num=”1″]Beliefは信念、信じること、宗教などの意味があります。動詞であるBelieve(ビリーヴ=信じる)のほうが有名ですがオグデン先生のリストにはBelieveではなくBeliefが紹介されているのでオグデン先生の決まりを優先いたします。
Her belief in God is unshaken⇒彼の神への信念はゆるぎない。
外国人にたまにWhat is your belief(宗教はなんですか?)と聞かれてBuddhism(仏教)と答えますが、堂々と宣言できるほど特別に何かやっているわけではないので、後ろめたさを感じます。
bent【bént】(ベント)
[br num=”1″]Bentは曲がった、ねじられた、などの意味です。
A bent coat hanger⇒曲がっているコートのハンガー。
Keep your knees slightly bent while you are lifting a heavy weight to avoid hurting your back⇒重いものを持つ時には腰を痛めないように膝をすこし曲げなさい。
berry【béri】(ベリー)
Berryは水分の多い食用小果実の事。代表的なものにストロベリー(strawberry),ハックベリー、(hackberry),スグリ(gooseberry)などがあります。
bird【bə’ːrd】(バード)
Birdは鳥、小鳥。中学生の頃は生きている鳥がバードで死んでたべるものがチキンだと自分なりに区分けしていました。その後世界史を勉強してノルマンコンクエストでフランスがイギリスになだれ込み支配する側(たべる側)がチキンと呼び、支配される地元のイギリスの人たち(食べ物を供給する側)がバードと読んでいることから二つの呼び方が同時に存在するようになったとわかりました。ビーフもポークも同じ由来です。
bit【bít】(ビット)
[br num=”1″]Bitは小部分、少量、すこし、わずかという意味です。
Are you hungry? ⇒お腹すいた?Just a little bit⇒ほんのちょっとね。
この a little bitという表現は会話に頻繁に現れます。覚えておいたほうがいいです。A bit of land(小さな土地)という使い方もありますが、会話に使われる頻繁度は圧倒的にa little bitが多いという印象を受けます。
bite【báit】(バイト)
[br num=”1″]biteはかむ、かみつく、かみ切るという動詞と、噛むこと、食いつくことなどの名詞があります。
おにぎりをうまそうに食べている友達。Give me a biteは『おれに一口食わせろよ』になります。
Barking dogs seldom bite⇒吠える犬はめったに噛み付かない。
blade【bléid】(ブレイド)
[br num=”1″]Bladeは刃、剣、刀の事。
ハリソンフォードの有名な映画にブレードランナーがあります。近未来にアンドロイドを取り締まる捜査官の事を示しますが、なぜそのように呼ばれるかは一切説明がありません。直訳すると刀を握って走る人になるでしょうか。
ブレードランナーは不朽の名作として歴代トップ100映画にランクインします。ただ30年後に作られた続編ブレードランナー2049(2017年秋公開)は興行的に振るわなかったようです。私は面白かったですけど、全体的に暗く、長い映画でしたからね。それにしても続編に出てくるキューバ人のヒロインはめちゃくちゃ可愛かった。
blood【blʌ’d】(ブラッド)
[br num=”1″]Bloodは血、血液。Blood type OはO型。人材という意味もあります。財閥や会社などが新しい人材を求める時にWe need some new blood(新しい血(人材)が必要だ)と言ったりします。小説や映画で出てくる表現です。
Gold medals are made out of sweat, blood and tears and effort in the gym every day⇒金メダルは毎日のジム通いで生ずる汗とちと涙と努力で作られる物。ロンドン五輪の体操で若干16歳で金メダルを獲得したガブリエル・ダグラスの言葉。
blow【blóu】(ブロー)
[br num=”1″]Blowは肉体的なダメージを与える強打、殴打という意味と、精神的な衝撃、ショックという2つのおおきな意味があります。
ボクシングのボディーブロー(腹打ち)は日本語より有名です。
His wife’s sudden death was a terrible blow to him⇒妻の突然の死は彼に大きな衝撃を与えた。
body【bɔ’di】(ボディー)
[br num=”1″]Bodyは体の事。機械の本体という意味もあります。シンガー・ソングライター竹内まりあの『毎日がスペシャル』という歌で竹内さんは『ナイスなバディじゃなくてもね』と発音しています。Bodyはボディでもバディでもどちらも原音に近いです。
boiling【bɔ’iliŋ】(ボイリング)
Bolingは沸騰しているです。Boilingは基本単語ではなく、その原型である動詞のboil=沸騰する、沸く)が基本単語です。ですがオグデン先生はboilingを選びました。
荒々しい男の生きざまを表わす小説はハードボイルドと呼ばれ、日本の有名なハードボイルド作家に北方謙三や馳星周がいます。
なぜタフな男の生きざまがハードボイルドと言われるようになったのかはよくわかりません。Hard-boiledの本来の意味はゆで玉子です。Hard(固く)、Boiled(茹で上がった)。
復習テスト
英語から日本語
英語 | 発音 | 日本語 |
---|---|---|
bad | 【bǽd】 | |
badge | 【bǽdʒ】 | |
band | 【bǽnd】 | |
basket | 【bǽskit】 | |
be | 【bíː】 | |
beast | 【bíːst】 | |
because | 【bikɔ’ːz】 | |
bee | 【bíː】 | |
before | 【bifɔ’ːr】 | |
behavior | 【bihéivjər】 | |
belief | 【bilíːf】 | |
bent | 【bént】 | |
berry | 【béri】 | |
bird | 【bə’ːrd】 | |
bit | 【bít】 | |
bite | 【báit】 | |
blade | 【bléid】 | |
blood | 【blʌ’d】 | |
blow | 【blóu】 | |
body | 【bɔ’di】 | |
boiling | 【bɔ’iliŋ】 |
日本語から英語
日本語 | 英語 |
---|---|
沸騰している | |
体 | |
強打 | |
血 | |
剣 | |
かみつく | |
少量 | |
小鳥 | |
食用小果実 | |
曲がった | |
信念 | |
品行 | |
~する前に | |
蜜 | |
なぜかというと | |
獣 | |
存在する | |
ざる | |
楽団 | |
記章 | |
悪い |
あと21単語
本日学習した英単語数は21個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り87個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。
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