Sから始まる中学英単語必修英単語24個
本日のテーマはアルファベットSから始まる中学英単語、必修英単語。単語数は24個です。
smoke【smóuk】(スモーク)[br num=”1″]
Smokeは煙、蒸気、湯気、モヤ等の意味。タバコを吸うもsmokeです。
喫煙者天国だったフィリピン。飲食店の中でも道端でも基本喫煙OKでした。ですが2017年7月デュテルテ大統領が喫煙に関する新法令を実施してから事情は一変します。飲食店内はもちろんの事、道端での歩きタバコなどすべて禁止になり、違反者は重い罰金刑が処せられます。2017年夏以降フィリピンで歩きタバコをする人を見かけなくなりました。
smooth【smúːð】(スムーズ)[br num=”1″]
日本では事が順調に運ぶ事をスムーズにいくと言います。もちろんSmoothの中にその意味も含まれますがメインではありません。Smoothは(物の表面が)すべすべした、つるつるした、が一番強い意味です。その他平らな、事がうまく進むなどがあります。
snake【 snéik】(スネーク)[br num=”1″]
旧約聖書によれば神は蛇は神が禁じている禁断の美を食べるようイブをそそのかした罪で手足をもぎ取られ腹ばいで動かなければならない罰を与えます。禁断の実を食べたイブは子供を生むときにともなう陣痛という罪、アダムに対しては痩せた土地で汗して働かないと食料を確保しなければならない労働の罰を与えます。写真は禁断の実を食べてエデンの園から追いやられるアダムとイブ。
Snakeはへび。
sneeze【sníːz】(スニーズ)[br num=”1″]
Sneezeはくしゃみをする、です。英語圏ではくしゃみをすると周りの人がGod bless you又はBless youと返します。直訳すると『神のご加護があれ!』です。くしゃみは風邪のひきはじめなので本格的な風邪をひかないよう神のご加護があれと言っています。決まり文句です。周りでだれかがくしゃみしたらすぐに使ってみましょう。
snow【smúːð】(スノー)[br num=”1″]
スノーは雪、積雪。基本単語です。赤道に近い南国の国では雪の体験をした事がない人たちがいます。私が大学時代住んでいたミズーリは海が遠いので一生涯海を見ずに人生を終える人たちがいると聞いてびっくりしました。海があり、山があり、雪があり、雨があり、夏と冬と秋と春がしっかり区分けされている日本。日本の景色が美しく料理がおいしいのは季節と地形のメリハリがきっちりしている部分が大きいと思います。世の中にはそうではない国もたくさんあります。
so【sóu】(ソウ)[br num=”1″]
Soはだからです。口語体で非常に頻繁に使われます。She is sick, so she can not come to this place.(彼女は病気なのでここにはこれない。)So, what is your point?(結局のところ話の要点はなんですか?)他にもいろいろ使い方はありますが『だから』のような話をつなぐ接続詞の役割が典型的な例ですのでこれだけでも覚えておきましょう。
soap 【sóup】(ソープ)[br num=”1″]
Soapは石鹸の事。アメリカの昼ドラはソープオペラと呼ばれます。石鹸会社がスポンサーにつく事が多い事からそのように呼ばれる事になりました。視聴者は奥様、お母様を想定しているのでしょう。アメリカの昼ドラ(ソープオペラ)の英会話の難易度は通常非常にやさしいという特徴があります。リスニングの訓練をするときにソープオペラから始めてもいいかもしれません。わかりやすいです。洗剤をLandry Soapと呼びます。
society【səsáiəti】(ソサイエティ)[br num=”1″]
Societyは社会、同盟、組合など人が集まる連合体を意味します。基本単語です。親戚にSociology(社会学)、Association(連合)などがあります。The progress of human societyは人類社会の進歩、になります。
sock【sɔ’k】(ソック)[br num=”1″]
Sockは靴下の事。ペアでワンセットですので通常はSocksと複数形で使われます。Shoes(靴)と同じ理屈です。クリスマスになぜプレゼントを靴下の中に入れるのか説明するサイトがありましたのでご紹介いたします。みおねっと
soft【sɔ’ft】(ソフト)[br num=”1″]
Softは柔らかい、柔軟なです。講道館柔道の創始者である嘉納治五郎は柔道界では有名です。彼の著書に『柔よく剛を制す』がありますが、英語海外版のタイトルはMind over Muscle(筋肉より心)となっています。柔のような日本独特の言い回しは英語ではうまく訳せないのかもしれません。
solid【sɔ’lid】(ソリッド)[br num=”1″]
Solidは固体、固形の事。Solid foodは固形食。
ビリヤードの玉は2つデザインがありますが一色のほうはSolid、帯状のほうがStripeと呼ばれます。
son【sʌ’n】(サン)[br num=”1″]
Sonは息子、せがれの事。Like father, like sonは『この父にしてこの息子あり』ということわざです。以前人に対する呼びかけで、Say(あのさあ)、Brohter(よう!)と言ったりするとお伝えいたしました。
ある程度年配の方が若い男性を呼びかける場合にSonと使います。
song【sɔ’ːŋ】(ソング)
Songは歌、ソング。私の人生の中のベストソングはWe Are The World。1985年にアメリカのスターシンガーたちが集まってアフリカの貧困救済のために立ち上げた曲で、ボブディラン、スティービーワンダー、レイチャールス、ブルーススプリングスティーン、ダイアナロス、マイケルジャクソンなどアメリカ人ならだれでも知っているトップスターたち総勢45名の夢のボーカルコラボとなりました。
sort【sɔ’ːrt】(ソート)[br num=”1″]
Sortは種類、タイプ、種などの意味。A sort of(なになにの類)という口語体でよく使われます。He is a sort of singer. 彼は歌手と言ってよい人でしょう。最重要英単語です。
sound【sáund】(サウンド)[br num=”1″]
Soundは音、響きです。Sound of musicで音楽の響き。動詞で響くという意味もあります。Let’s have a dinner at a Sushi bar.(今夜はお寿司屋さんの外食にしましょう。)That sounds good (or great). (それはいいね。)sounds good またはsounds greatは『いいね』という表現でアメリカ人がよく使います。
soup【súːp】(スープ)[br num=”1″]
Soupはスープの事。Onion soup, Egg soupなどがお馴染みです。私の友人にピアニストがいますが、彼はベートーヴェンの曲をスープのようなものと表現した事があります。スープは煮れば煮るほどベートーヴェンは聞けば聞くほど味わいが増すとの事。
some【sʌ’m】(サム)[br num=”1″]
Someは最重要単語のひとつですが、英語初級者にとっては理解しにくい単語かもしれません。Someの意味はいくらかの,多少の、少しのなどです。漠然とした量を表します。I need some food. 私はお腹がすいた⇒なにか食べないと。 Give me some coffeeコーヒーをください。1個単位で数えられない名詞(uncountable)の前につきますが、最初のうちは文法的に理解しなくていいと思います。内容を理解するのが若干難しいのでとりあえSome=いくつかの、いくばくかのとだけ記憶しておいてください。たいした重要性もないのにこのようなややこしい事を英語ビギナーに対し文法的に徹底的に理解させようとする教育指導は英語嫌いを作る要因になりえると私は考えます。
space【spéis】(スペース)[br num=”1″]
Spaceには空間、場所、余白などの意味がありますが、どれもカタカナ英語スペースと同じ意味で日本でも使われています。Time and space⇒時間と空間。An empty space⇒空き地。
spade【spéid】(スペード)[br num=”1″]
Spadeと言えばトランプのダイヤ、ハート、クラブ、スペードを思い浮かべると思います。トランプのスペードという意味もありますが、本来はシャベル状の鋤という意味です。トランプのスペードの形が鋤と似ているのでそう呼ばれているかも知れません。辞書で調べるとSpadeは社会人必修単語に位置づけられていて基本英単語より難易度は高い単語になりますが、オグデン先生の850個には必修英単語に含まれています。
spam【spǽm】(スパム)[br num=”1″]
スパムメールとして日本でもすっかり定着してきた言葉。なんとなくわかるが正確な意味はしらないという方も結構いらっしゃると思います。Spamはいやがらせのために大量メールを送りつける事です。名詞でそのような行為としてもつかえます。オグデン先生は半世紀以上前になくなった方ですので当然Spamは先生の必修英単語には入っておりません。
span【spǽn】(スパン)[br num=”1″]
『これくらいのスパンでお願いします』建築業者と下請け業者の間で聞こえてきそうな会話です。この頃よくつかわれるようになったカタカナ英語スパン。この場合の意味は期間です。本来は手をいっぱい広げて測る親指の先と小指の先の長さです。端から端の長さという意味になります。
speaker【spíːkər】(スピーカー)[br num=”1″]
Speak Englishは『英語をしゃべろう』です。Speakに人間を表すerがつきますので喋る人、演説家という意味です。音声拡張器のスピーカーもSpeakerです。こちらではその他にあまり知られていないSpeakerに含まれる議長という意味のトリビアを紹介します。
The Speakerで下院議長です。アメリカは上院議員と下院議員の2院政。副大統領が上院議長を兼務しますが、大統領が何らかの理由で公務執行が不能になれば副大統領が大統領になり、副大統領が仕事ができなくなれば下院議長が大統領になります。
special【spéʃəl】(スペシャル)[br num=”1″]
Specialは特別なです。日本でも一般的に使われているスペシャルと同じ意味です。A special dayは特別な日、 An ordinary dayは普通の日。Specialには特集という意味もあります。NHKスペシャルはNHK特集という意味です。
speed【spíːd】(スピード)
[br num=”1″]Speedは速さ、迅速さなど。カタカナ英語スピードとしても知られています。発音はスピードです。早い、迅速な、など形容詞はSpeedyです。
沖縄中高生4人グループで一世風靡したSpeed。解散後に1人は国会議員になり、2名は芸能界に残り、1名は結婚して家庭主婦に。その中で一番人気があった上原多香子はお忍びでフィリピン留学に通っていたという記事をウェブ上で見かけました。
復習テスト
英語から日本語
英語 | 発音 | 日本語 |
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smoke | 【smóuk】 | |
smooth | 【smúːð】 | |
snake | 【 snéik】 | |
sneeze | 【sníːz】 | |
snow | 【smúːð】 | |
so | 【sóu】 | |
soap | 【sóup】 | |
society | 【səsáiəti】 | |
sock | 【sɔ’k】 | |
soft | 【sɔ’ft】 | |
solid | 【sɔ’lid】 | |
son | 【sʌ’n】 | |
song | 【sɔ’ːŋ】 | |
sort | 【sɔ’ːrt】 | |
sound | 【sáund】 | |
soup | 【súːp】 | |
some | 【sʌ’m】 | |
space | 【spéis】 | |
spade | 【spéid】 | |
spam | 【spǽm】 | |
span | 【spǽn】 | |
speaker | 【spíːkər】 | |
special | 【spéʃəl】 | |
speed | 【spíːd】 |
日本語から英語
日本語 | 英語 |
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柔らかい | |
響き | |
歌 | |
種類 | |
息子 | |
固体 | |
スープ | |
いくらかの | |
空間 | |
すべすべした | |
演説家 | |
いやがらせメール | |
くしゃみする | |
特別な | |
石鹸 | |
靴下 | |
だから | |
スピード | |
へび | |
鋤 | |
長さ | |
社会 | |
雪 | |
煙 |
あと458単語
本日学習した英単語数は24個。英会話ができる目安となる中学単語1,200個まで残り458個となります。
私も作成頑張ります。それではまた。
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